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就職・キャリア支援
CAREER

卒業生からのメッセージ

商学科

株式会社ココルポート 横浜関内Office

松尾 彩さん

2018年 商学科卒業

ビジネス分野のグループワークで自分を磨き
人を支える仕事に生きる

経営の学びで人と組織そして自分を知る

高校生の頃から企画や経営、ものづくりに興味があり、横浜商科大学に関心を寄せていました。学問としての“商い”については何も知りませんでしたが、オープンキャンパスで丁寧に授業の内容を教えてもらえたことで学びへの意欲が高まり、入学を決意。入学後特に印象的だったのが15人程度で協力してのグループワークで、他者の視点や自分にはない考え方を知り、同時に自分の課題を客観的に見つめることができました。また、グループ全体のモチベーションはどんなときに低下してしまうのか、どうすればメンバーが動いてくれるのかといった、リーダーシップの何たるかを学んだほか、感情に流されないというビジネス上のコミュニケーションスキルも身につきました。4年間を通してグループワークを何度も繰り返し、市場や組織についての専門知識を実践的に深めることで、企業を率いて市場を生き抜いていく経営者としての考え方の輪郭をつかめたように思います。

福祉の知識を活かし障がい者の就労に尽力

大学の先生方は皆優しく、一人ひとりの学生の名前まで覚えてくださり、わからないことは何でも丁寧に教えてくれました。人間的な魅力に満ちた先生方が身近な距離にいる横浜商科大学は、とても恵まれた環境でした。在学中は半年間のインターンシップにも参加し、企業の一員として広告の業務に就きました。労働の対価として賃金をいただくということ、そしてその分、責任が生じるということ。社会の中でこれらを経験できたことは、私にとって成長のきっかけになったと考えています。現在は、障がい者福祉サービス事業所で、障がいを持つ方が企業で働けるようパソコンの使い方や軽作業などの訓練を支援する仕事に就いています。サポートした方が自分に合った企業に就職し、楽しく働けることが私の喜びです。在学中に不登校や就労支援について学んだ経験も活かしつつ、障がいを持つ方にも就労先の企業様にも頼られる存在になりたいと思います。

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