【文科省委託・観光人材育成事業】地域インバウンド対応のための観光ビジネスフロンティア人材育成事業
公開シンポジウム「地域を世界に売る!インバウンド観光の価値創造と発信」開催報告
【文科省委託・観光人材育成事業】地域インバウンド対応のための観光ビジネスフロンティア人材育成事業
公開シンポジウム「地域を世界に売る!インバウンド観光の価値創造と発信」開催報告
横浜商科大学は、文部科学省より平成29年度「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」(観光分野)の委託を受け、「地域インバウンド対応のための観光ビジネスフロンティア人材育成」に取り組んでまいりました。
本事業は、地域におけるインバウンド観光分野のフロンティアビジネス(新機軸の観光ビジネス)に関する知識と技能を有し、新たな観光価値を創造し、地域の発展に寄与する人材を育成すること、学修者の当該地における観光業への就労・起業、地域間ネットワーク構築を目指す事業で、eラーニングや地域での講座プログラムの開発と実施等を行っています。
今回は、この事業のご紹介と、パネルディスカッション「地域を世界に売る!インバウンド観光の価値創造と発信」を10月19日(木)、横浜ロイヤルパークホテルにおいて開催しました(153名来場)。
第1部では今年度取り組んでいる、eラーニング講座「地域インバウンド対応のための観光ビジネス人材育成講座」の開発、社会人対象公開講座の開催(ニセコ、函館、川崎、千葉開催)、観光ビジネスワークブックの製作、観光ビジネスガイド「観光ビジネスのフロンティアvol.4」の製作等、本事業の紹介を行いました。
第2部では、各分野のフロントランナーの方々をお招きしたパネルディスカッションを開催しました。
パネリストは、
・函館商工会議所中小企業相談所長で元北海道新幹線新函館開業対策推進機構事務局長の永澤大樹氏
・一般社団法人日本スポーツツーリズム推進機構事務局長の中山哲郎氏
・日本コンベンションサービス㈱ MICE都市研究所 主任研究員の西本恵子氏
・㈱NAC ニセコアドベンチャーセンター代表取締役のロス・フィンドレー氏
の4名です。
コーディネーターである本学商学部観光マネジメント学科の宍戸学教授のリードにより、活発な議論が交わされ、大いに盛り上がりました。このパネルディスカッションの様子は、本事業でプログラム開発を行っているeラーニングプログラム「地域インバウンド対応のための観光ビジネス人材講座2017」において、特別講座として収録される予定です。
来場された方のアンケートでは、「ニセコ、函館の具体的な話は大変興味深かった。」、「4つのフィールドのパネリストの話はそれぞれに興味深かった。」等、好評の声をいただいております。また、「eラーニング講座が無料で受講できることを知ったのは幸運でした。ぜひ利用したいと思います。」等、本事業への期待の声も寄せられました。
※本事業でプログラムを開発しているeラーニング講座、各地で開催する社会人講座(ニセコ、函館、川崎、千葉)の受講生を現在募集しています。
また、現在作成中の成果物、「観光ビジネスワークブック」、「観光ビジネスのフロンティアvol.4」は、本学公式サイトにおいて公開予定です。
以上
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