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各位 2016.09.03 横浜商科大学

「鶴見まちづくり政策コンペ」の成果発表会が行われ、各賞が決定しました。

 

 「開学50周年×鶴見区制90周年記念プレ・イヤー事業」として開催された2年生全員参加の大規模PBL「鶴見まちづくり政策コンペ」は7月29日に、社会力基礎演習3の授業内で選抜された8チームが最終成果発表を行いました。また、審査員を代表して征矢雅和鶴見区長より最優秀賞をはじめ各賞の受賞チームに各賞典が送られました。

 

 征矢鶴見区長からは、「鶴見区と横浜商科大学の包括協定の一環としての成果発表を心待ちにしていた。とかく行政人は法令関連に縛られており、発想が固くなりがちだが、学生さんの固定観念にとらわれず、自由な発想で提案していただいたので、そのアイデアがよく伝わってきた。これに終わらず、是非継続していただきたい。鶴見区にある学生の皆さんによって、鶴見区を見つめていただいた所に非常に意義があった。今後もご支援いただき、区役所と良い関係を築いていきたい。」との総評をいただきました。
その後の情報交換会でも鶴見区からお越しいただいた各課題担当者の職員の方々と発表した学生たちとの間で情報交換、歓談に花を咲かせました。

 

    

 大学2年という時期は、初年次教育がある1年次とゼミや就活が本格化する3年次に挟まれ、目的がはっきりしない谷間の時期になってしまうことがあります。そこで横浜商科大学の2年次では、1年生の時に修得したスキルを活用し、鶴見区から託された「地域課題」という現実の問題に取り組むことを行いました。後期には鶴見区内の企業様からいただいたビジネス課題に取り組みます。そして3年次のゼミでは自分達で見つけた課題にグループで取り組み、4年次で自分だけの問題に1人で取り組みそれが卒業論文となります。以上の意味においてこのPBLは決して今回単発の取組みではなく、4年間の学習を構成する必修のステップとなっているのが特徴です。 (本学 商学部 観光マネジメント学科 田尻慎太郎准教授)

各受賞グループは下記のとおりです。
最優秀賞(1位)
課題4:鶴見区マスコットキャラクター「ワッくん」を通じた鶴見の魅力発信
「ワッくんの努力とこれまでの活動!」
野島みふゆ、藤曲雅之、吉村政昭、五月女龍真、福井克佳

優秀賞(2位)
課題8:鶴見区の消防団に入団する若者を増やしたい
「SBDを増やそう!!」
伊藤祐太、三浦星弥、藤原広大

特別賞
課題1:地域防災の担い手として、大学生・大学ができることは何か?
「大学生になにができるのか(防災)」
荏原直輝、高橋光、宮崎栄、古澤慶利
 

 最終成果発表は各テーマ提示別にノミネートされた下記のグループによって行われ、受賞者には表彰状と、副賞として『ソーシャルデザイン実践ガイド-地域の課題を解決する7つのステップ-』(筧裕介、英治出版)とクオカードが贈呈されました。

    
 

 学外審査員として征矢鶴見区長の他に、大野慶太東宝タクシー代表取締役、鶴見大学二藤彰副学長、NPO法人ハマのトウダイ、NPO法人アクションポート横浜、NPO法人ETIC.横浜ブランチ、NPO法人びーのびーの、つるみ“ままっぷ”を作る会の方々にご協力いただきました。

この様子はタウンニュース鶴見区版(8月4日発 (株)タウンニュース社)でも紹介されております。

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開催案内・プレスリリースはこちらをご覧ください。

[ 大学通信:大学プレスセンター2016/7/22配信 ]

http://www.u-presscenter.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=9867

[ 横浜市記者発表資料 ]
「横浜商科大学学生による地域の課題の調査・発表会『鶴見まちづくり政策コンペ』を開催します。」 →http://www.city.yokohama.lg.jp/tsurumi/etc/pressrelease/20160722/kisyahappyo.pdf

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以上

 

問い合わせ先
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横浜商科大学
〒神奈川県横浜市鶴見区東寺尾4-11-1
電話045-571-3901(代)
*********
発信部署
横浜商科大学

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