平成28年度文部科学省委託事業
「成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進」(観光分野)に採択されました。
平成28年度文部科学省委託事業
「成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進」(観光分野)に採択されました。
この度、文部科学省の平成28年度「成長分野等における中核的専門人材養成等の戦略的推進」(観光分野)に採択されました。
横浜商科大学はは平成26年度から代表校として同事業を受託し、観光人材育成事業に取り組んでまいりました。
今年度は「地域インバウンド対応のための観光ビジネスフロンティア人材育成事業」に取り組む予定です。eラーニングや公開講座等の開催を予定しておりますので、皆様ぜひご参加ください。
【事業の趣旨】
2020年に向けインバウンド2000万人の政府目標は2015年度に達成され、現在は4000万人、いずれ6000万人という目標が掲げられている。
急増するインバウンドに対応出来る観光人材は、ホテル・旅行などの従来型の観光ビジネス人材だけでなく、ビジネスや国・地域の事業及びグローバルに展開されるMICEビジネスや第1次・2次産業のコンテンツを活用し、新たな観光ビジネスを地域において創出できる、従来にない新たな観光フロンティア人材であるが、これらを育成するカリキュラムや教材は未開発であった。
本学は、これに着目し、平成26~27年度にインバウンド・MICE人材育成カリキュラムを構築し、成果をあげた。
しかし、現状のインバウンドは東京を中心とする大都市部に偏重しており、日本の成長につなげるためには、インバウンドの地方浸透が不可欠である。しかし、地方の観光ビジネスのフロンティア領域は、未だ未整備である。
そこで、「地域MICE人材」「地域インバウンド人材」を育成するために、これまで開発した教育プログラムに、地域ニーズを反映させた上で、地域ならではの資源活用や、都市と地域交流を踏まえた、ルート・広域型インバウンドを推進出来る「地域版観光ビジネスフロンティア人材」を育成する。
【目指すべき人材像・学習成果】
地域におけるインバウンド観光分野のフロンティアビジネス(新機軸の観光ビジネス)に関する知識と技能を有し、新たな観光価値を創造し、地域の発展に寄与する人材を育成する。学修者の当該地における観光業への就労・起業、地域間ネットワークを目指す。
以上
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