商学部商学科1年の野島みふゆさんが考案した「ボウルざるセット」がこのたび、特許を取得（特願第5795695号）し、発明者として登録されましたのでお知らせします。

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 野島さん本人によると、お父様も自ら料理を作ることが好きだそうで実家にいたころは
 よく、野島さんと一緒に台所に立たれていたそうです。
 そのようなとき、麺類の水切りや野菜を洗うとき水を張ったボウルにざるを浮かべたとき洗い水が容量を超えると、ざるに入れた具材も一緒に流れ落ちてしまうことが何度となくあり、お父様も何とかならないだろうかと困っていたそうです。

 そこで、今年に入ってから、野島さんはお父様とともにざるの大きさとボウルの大きさや直径との関係、流水の排水経路を考え、加えて今回のポイントとして、単に上げ底や段差をつけたのみでは収納容積がかさばるため、それをどのように「コンパクトにしまえるか？」を考え、試行錯誤の末、微妙にそれぞれの淵部分に凹凸の形状をつけたざるとボウルを完成させました。

 これにより、洗った具材が流水と一緒に流れ落ちることなく無駄を最小限にとどめ、さらに使用後きれいに収納ができるようになったとのことでした。 
 野島さんの小さな親切心が大きな成果を生み出しました。

※特許庁出願書類特願2015-077655より

また野島さんは今夏、本学の特別講義として開講された、経営情報特論A「インターネットを利用した商品企画販売」（担当　吉田隆弘講師）で開設したWEB販売サイト “YOT”の商品企画・販売メンバーとして活躍中。同サイトでは、学生自ら商品企画から運営まで携わっており、今後の活躍が期待されます。

●関連サイト
http://www.shodai.ac.jp/news/detail/278
http://shodai.saleshop.jp/
 

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