
横浜商科大学は、ビジネスに特化した商学を学ぶ単科大学です。
社会で活きる視野と能力を身に付けることができるよう、総合大学とは異なる特徴や仕組みがあります。
「商学」に特化した大学とはどういったものなのでしょうか?
6つのポイントからご紹介します。

そもそも“商学”とは? 身近にひそむ“商学”たち
ビジネスをつくる学問の「商学」。専門的な分野のように感じられるかもしれませんが、
実は私たちの暮らしや社会に深く関わっています。
例えば、こんな身近なところに“商学”たちはひそんでいるのです。

テストでよい成績をとって、ほしかったものをゲット!
ほしいものを手に入れるために、条件を出して交渉することってありますよね。これは商学のキホンの取引。こういった身近にあることから知識が深められるのが、商学の魅力の一つなのです。
【関連分野】商学、社会学、コミュニケーション、歴史、文化など

現金、スマホ、ポイント。いろいろなカタチの「お金」の違いとは?
買い物でお金を使いますが、最近はスマホやポイントで買うこともできるようになりました。お金の役割やお金の流れを知ることで、企業の活動や世の中の仕組みが見えてきます。
【関連分野】経済学、会計学、簿記、法律、経営学、ICTなど

フェスやイベントなど「トキ消費」がトレンド。
買い物が目的の「モノ消費」や 、観光地での体験を楽しむ「コト消費」から、最近はその時限定の「トキ消費」を楽しむスタイルが新たな主流に。フェスや地域のイベントなど、その時にしかできない体験に注目が集まっています。
【関連分野】観光行動、地域観光、歴史、文化など

スマホやスマートウォッチがお財布や家電のスイッチに。
時間を知るための腕時計は、お財布や健康管理にも使えるスマートウォッチに。いろいろな情報やモノがネットにつながり、外出先から家電のスイッチも入れられる時代になりました。こうした生活スタイルのあり方が、買い物やビジネスのカタチを変えていきます。
【関連分野】データサイエンス、社会学、歴史、文化など

好きなチームのユニフォームを買って応援!
チームのグッズ販売は、プロスポーツチームにとって大切な収入源の一つ。だから「推し活」はファンを増やすための重要なアプローチ。「推し活」は 、エンターテインメントや聖地巡礼とも同じビジネスのカタチですよね。
【関連分野】スポーツマーケティング、スポーツビジネスなど

SNSを見ていたら自分の好みに合った情報がポップアップ。
スマホやネットなどでの買い物や利用した情報から、プログラムが学習して情報を提供する時代に。与えられる情報は便利だけれども、社会を生き抜くためには、自分の好みを理解して、リアルから学びとることも大事な経験。
【関連分野】情報リテラシー、データ活用、キャリア教育など

どんなことが身に付く? 商大で身に付く学び
「世界は商学でできている」とも言えるほど、その学びはあらゆるビジネスに結びつき、
さまざまな未来につながっていきます。好きなことややりたいことを膨らませながら、
横浜商科大学での学びを社会に活かすことができます。


どんなことを学べる? 商大の学科の特徴

商学科
マーケティング、会計、経営、経済、法律など、日々の暮らしに身近な分野の学びに力を入れます。社会で活躍するためのビジネスの基礎を身につけます。
学びの例
- 企業のマーケティング戦略
- 商品企画に必要なニーズ分析
- 法律と経済活動の関わり
- 消費者行動と顧客満足度の関連性
- ビジネスの競争で勝つためのゲーム理論
観光マネジメント学科
数々のビジネスの発祥地となった横浜のまちをフィールドに、地域ならではの魅力を発見し、訪れる人が少しでも長く滞在したくなる商品やサービスの仕組みを学びます。
学びの例
- 地域交流を可能にするマイクロツーリズム
- 観光メディアコンテンツとアニメ聖地巡礼
- 都市のワーケーションとアミューズメント
- 観光商品とSNSの関係性
- フードビジネスによる地域創生


経営情報学科
スポーツマネジメントコースは、横浜のプロスポーツクラブやスポーツ協会などの共創パートナーと協働し、スポーツの価値や可能性を学びます。
情報マネジメントコースは、データサイエンスを学び、論理的な思考力にもとづくデータ活用で情報リテラシーを高め、社会で活躍できる知識と能力を養います。
学びの例
- スポーツビジネス活性化の戦略
- 社会で必要なチームマネジメント
- アスリートのパフォーマンス向上
- モバイルアプリのプログラミング技術
- 人工知能を用いた問題解決

どうやって学ぶ? 商大の学びの特徴
商学とは、「ビジネスをつくる学問」です。
横浜商科大学では、ビジネスにつながる様々な専門知識やスキルを身につけることができるのはもちろん、
商学部のみの単科大学という「強み」を活かした4つの教育プログラムを展開しています。
これにより、未来に向かって成長する原動力を身につけ、「社会を生き抜く力」を育てていきます。

考え、議論し、結論を導く
基礎力をつける
初年次教育

少人数制の学習スタイルで、
学生一人ひとりのテーマを
探求できる
対話型教育

トライアル・アンド・エラーを
繰り返す、実践的な
学びを展開
実効型実践教育

自らを理解し、
社会で必要な力を養う
キャリア教育

学びに適した環境ってどんなところ? キャンパスライフ
キャンパスには、横浜商科大学での学びに適した環境が整っています。
充実した設備で学生の成長をサポートします。

アクティブ・ラーニング教室
壁一面のホワイトボードや、フリースタイルのレイアウトがポイント。開放的で洗練された空間で学習できます。

研究棟
木材を活用した温かみのある空間で、先生や学生の交流を活発にし、学びを深めます。廊下には「研究室ライブラリー」として研究の成果物の展示や参考図書などを置ける本棚を設けています。

SHODAIテラス
横浜港が一望できる人工芝のテラス。晴れた日には学生たちが集まり談笑するなど、憩いの場として人気です。

カフェテリア
常に学生たちでにぎわい、自由にくつろげる空間。カフェスペースはイベント会場としても活用しています。

図書館
和洋約 18 万冊の蔵書、1,130 種以上の雑誌を収蔵する学習・研究のための拠点です。

卒業後にはどんな道がある? 卒業後の進路をバックアップ
将来の目標は人それぞれ違うもの。
横浜商科大学では、小規模大学だからこそできるきめ細やかな個別指導を中心とした
キャリア支援を実施しています。
キャリア支援のイメージ
1年次
将来に向け視野を
広げて夢を探る
自分の将来をイメージして可能性を広げます。また、社会人として必要とされる、コミュニケーション力やICTリテラシーを身につけます。
2年次
「社会で働く」ことを
理解し、知識を習得する
進路選択に向けて必要とされる知識を習得するほか、社会で活躍されている方の話を聞くなど「社会で働く」イメージを深めます。
3年次
進路を明確にし、
企業の理解を深める
就職活動の準備を具体的に進めていきます。合同企業説明会への参加や対策講座の受講など、主体的に進路に向き合い、活動します。
4年次
目標に向けて
着実に行動する
実践的な企業セミナーに参加するなかで、自分の目指す進路を実現するため、キャリアセンターの個別支援などを活用しながら、就職活動を進めます。


商大をもっと知る
より深く知りたいという方は、ぜひ受験生向けのイベントへ。
実際の学びの体験や、一人ひとりに寄り添った説明ができる機会を多数設けています。

入試情報
横浜商科大学では多彩な入試・出願方法を用意しています。
あなたに合う入試方法を選んでみましょう。
総合型選抜
将来の目標を明確に持ち、受験生の学ぶ意欲や積極性を評価。論述方式、面接重視のエントリーシート方式など、3種の入試方法を用意しています。
一般選抜
書類審査と筆記試験の入試方式です。文系2科目でチャレンジすることができ、共通テスト自己採点後に出願が可能です。
学校推薦型
出身学校長が認め推薦するとともに、出願資格を満たしていることで出願できます。