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2026年09月11日
横浜商科大学
高校生が国際級ホテルでフィールドワークに挑戦!
―ロイヤルパークホテル編―
【体験型オープンキャンパス報告】
―ロイヤルパークホテル編―
【体験型オープンキャンパス報告】
2026年8月30日(日)、ロイヤルパークホテル(東京・日本橋)にて体験型(フィールドワーク型)オープンキャンパスを実施しました。国際級ホテルを舞台に、現場のプロフェッショナルによるご案内を取り入れたこの企画は、前回(2026年8月2日)のホテルニューグランド様に続き、今回で2回目となります。
前回と同じく今回も本学観光マネジメント学科の長谷川順一郎教授による統括的な指導のもと、神奈川県内の高校生が参加し、アシスタントとして観光マネジメント学科の3年生2名も同行いたしました。
プログラムでは、同ホテルの宿泊部次長であり、長谷川教授のゼミを卒業された本学OBの竹本寛氏、および総合企画部人事課の法村あかり氏による貴重な講話をいただいたほか、館内見学や振り返りを行いました。
国際級ホテルの華やかな現場からそれを支える裏方の仕事までを知り尽くし、現在は要職で活躍する先輩から直接お話を伺えるという、本学ならではの貴重な機会となりました。格別のご理解とご協力をいただきましたロイヤルパークホテル様、ならびに丁寧にご案内をいただいたお二方に、一同心より感謝申し上げます。
なお、今回もロイヤルパークホテル様とご相談の上、先着5名限定の参加枠として募集を行いましたが、受付開始後すぐに定員に達しました。ご希望をいただきながらも、今回ご参加が叶わなかった高校生の皆さん、どうぞあしからずご了承ください。
【学びの特長】横浜商科大学のフィールドワーク
横浜商科大学では、現場でしか得られない生の気づきや、第一線で活躍するプロフェッショナルから直接お話を伺う「フィールドワーク」を大切にしています。なかでも観光マネジメント学科のフィールドワークは、徹底した事前学修から、現地調査、動画やスライドを用いた事後の成果発表、そして意見交換にいたるまで、一連の体系的なプログラムとしてカリキュラムに組み込まれているのが大きな特徴です。
このステップを積み重ねることで、大学での研究や学修に役立つのはもちろん、就職活動での大きな自信になり、社会に出てからも即戦力となるスキルの育成に繋がっています。今回のフィールドワーク体験は、高校生の皆さんにその学びのサイクルと、観光ホスピタリティ業の中核的存在である国際級ホテルの魅力を体感していただくために企画されました。
「フィールドワーク体験」―ロイヤルパークホテルの魅力を探る―
当日のプログラムは、「ホテルの概要説明」「館内見学」「振り返り」の3つのステップで進行しました。
見学に先立ち、三菱地所ホテルズ&リゾーツ株式会社の経営指針、三菱地所ホテルグループ(当時)第1号として1989年に開業した同ホテルの歴史、具体的な取り組み、各部署の業務内容などをご説明いただきました。
特に印象的だったのは、地域活性化への取り組みの一つである「ルームキーサービス」です。これは近隣の対象店舗でルームキーを提示すると様々な特典が受けられる仕組みで、国内外のゲストに日本橋・人形町の文化や滞在型観光を楽しんでもらい、街の回遊性を高めることを目的としています。シティホテルとしては珍しいこの「地域との深い繋がり」に、参加者一同深く感銘を受けました。また、利用客の外国人比率が70%に達する「グローカルなホテル(※)」としての現状やリピート率の高さなど、同ホテルの多面的な魅力について理解を深めました。
※ グローカルとは、グローバルに評価されローカルに愛されることの造語
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| 長谷川ゼミOB 宿泊部次長 竹本寛氏 | 総合企画部人事課 法村あかり氏 |
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| 観光マネジメント学科 長谷川順一郎教授 | 熱心にメモを取る参加者 |
お客様をお迎えするロビーや天の川をイメージしたシャンデリア、宴会場、ホワイトチャペル、神殿、日本庭園、客室など、館内の主要な施設を見学しました。各場所で働くスタッフの皆様の業務内容にも触れながら、実際のサービス現場を間近で観察し、細部にまで込められたホスピタリティを肌で感じ取ることができました。
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| 宴会場 瑠璃 | 高砂にて記念撮影 |
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| 白を基調としたチャペル | 日本の伝統が息づく神殿 |
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| 天の川をイメージしたシャンデリア | 2Fフロアからロビーを一望 |
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| 街の風景をモダンに表現した客室 | 水の音が癒しを与える日本庭園 |
見学後はホテル業におけるホスピタリティの重要性や街とのかかわりについてお話を伺いました。三菱地所ホテルズ&リゾーツ㈱が価値基準(Value)として掲げる「街と、もてなす」を実現するため、施設、食、サービス、そのすべてにこだわりが詰まっていることを実感し、利用されるお客様への配慮はもちろん、地域に密着したあたたかな雰囲気を感じ取ることができました。
さらに竹本氏、法村氏の入社の経緯や入職後の働き方についてもお話を伺い、実際の労務環境や福利厚生、チームで働く魅力、接客マインドなど、アシスタント学生にとっても大変貴重な学びの時間となりました。
ちなみに労務環境のお話では、働きやすい環境にあることがわかりました。かつてホテル業の労働は厳しいイメージが一部ありましたが、近年はそれが大きく改善されています。同ホテルはその先駆的な役割を果たしているとも言えます。産休・育休についても女性社員はもちろんのこと、男性社員も取得しており、安心して長く働けるそうです。
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参加したアシスタント学生の声
高校生を支える立場として同行したアシスタント学生からは、今回の見学や講話を通じて、次のような新たな視点や気づきの声が寄せられました。
「これまでの長谷川先生のゼミ、『ホテルマネジメント』などの講義、他のフィールドワークをもとに復習し、さらにロイヤルパークホテル様の公式ホームページ等を通じて事前学修も行ってから臨みました。全体としてとても有意義でした。私自身がまちづくりや地域活性化に関心を持っていることもあり、ロイヤルパークホテル様が街との繋がりを何よりも大切にされている姿勢に深く感銘を受けました。ホテル単体で完結するのではなく、その街を深く理解し、地域の魅力を最大限に生かすことこそが、魅力的なホテルづくりに繋がるのだと学ぶことができました。館内見学では、華やかなシャンデリアや日本庭園、茶室など、豪華さの中に日本らしい品格が息づく空間が強く印象に残っています。新郎新婦のコンセプトに合わせられる多様な宴会場からは、一人ひとりに寄り添う空間づくりの魅力を実感しました。さらに客室フロアでも、隅田川の波紋を表現したカーペットや東京の街並みを描いた内装、花火柄の椅子など、ホテルの立地や日本文化が細部にまで採り入れられていました。今回のフィールドワークを通して、単なる宿泊サービスの提供にとどまらず、建物や空間、そして地域との繋がりまでを融合させることで、最高の顧客体験が創り出されているのだと深く学ぶことができました。」
「特に印象に残っているのは、白を基調とした美しいチャペルです。私自身がブライダルに興味を持っていることもあり、そのシンプルながらも華やかで明るい空間に深く感激しました。花嫁のウェディングドレスが最も美しく映えるように設計されているというお話を伺い、空間演出におけるプロのこだわりに触れることができました。さらに、バージンロードの照明にLEDではなく本物のロウソクを使用している点や、パイプオルガンの生演奏による入場など、ロイヤルパークホテル様だからこそ叶えられる、伝統と格式ある結婚式のあり方を肌で感じることができました。また、振り返りの際にいただいたジュースや焼き菓子も大変美味しかったです。前回のホテルニューグランド様に続き、国際級ホテルならではの洗練されたホスピタリティを体験することができました。事前学修した内容、本日得た気づき、振り返りを総合して、後日講義等で発表し、仲間とディスカッションできるのも楽しみにしています。」
長谷川ゼミOB 竹本氏からのメッセージ
本学の貿易・観光学科(現:観光マネジメント学科)の卒業生である竹本氏からは、参加した高校生や在学生に向けて温かいメッセージが贈られました。
「ホテルの仕事の本質は、24時間365日仲間とバトンを繋ぎ合う『最高のチームプレイ』です。『自分さえ良ければいい』ではなく、ミスをしてもお互いカバーし合い、困っている仲間がいたら手を差し伸べます。このような助け合いの心が何よりも大切になります。仕事の中で、時にはトラブルもありますが、仲間とともに『なんとかしよう』と向き合う経験こそが、自分を大きく成長させてくれます。また、就職活動において最も大切なのは『その仕事に興味があるか、好きになれるか』です。せっかく働くなら、義務感ではなく『好き』を原動力にしてほしいと思います。大学生活の中で、ぜひ自分の心が動くものを見つけて、色々なことに挑戦してください。」
フィールドワーク体験を終えて
今回のフィールドワークは、国際級ホテルの細部に宿るホスピタリティを学ぶ、大変実りある機会となりました。ホテルの裏側にある地域とのかかわりや経営戦略に触れたことで、参加した高校生からは、観光学やホテル業の面白さを深く実感している様子が伝わってきました。また、何よりも印象的だったのは、得られた学びを少しでも自身のものにしようと、参加者全員が主体的に取り組んでいた姿です。ホテルスタッフの解説に熱心に耳を傾け、しっかりとノートをとっていました。こうしたフィールドワークの核となる「現地調査」に真摯に臨む姿から、一人ひとりの高い学修意欲が感じられました。ご案内いただいた皆様による終始温かく丁寧なご説明のもと、参加者全員にとって一瞬一瞬が貴重な学びとなり、結果として予定時間を超過するほどの非常に充実したフィールドワークとなりました。
今回の貴重な経験を経て、参加した高校生の皆さんが観光マネジメント学科での学びの楽しさを、さらに深く実感してくれていたら嬉しく思います。
本学観光マネジメント学科では、今後もこうした現場でのフィールドワークを通じて、社会の即戦力となる確かなスキルを育む、実践的な教育を推進してまいります。
ご参加いただいた高校生の皆さん、ありがとうございました。皆さんと再びキャンパスでお会いできることを、教職員・学生一同、心より楽しみにしております。
※竹本寛氏につきましては、本学公式ホームページに関連記事が掲載されています。
よろしければこちらもどうぞご参照ください。
- 問い合わせ先
- 横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係
TEL:045-583-9058 / FAX:045-571-3913
Mail:pr_office@shodai.ac.jp
- 発信部署
- 横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係













