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2026年01月13日
横浜商科大学
[ゼミ2] 公営競技「競輪・オートレース」運営の舞台裏を学ぶ!
2026年1月7日(水)、山本将利特任教授、阪田俊輔准教授、谷中拓哉准教授が担当する「ゼミナール2」(テーマ:「スポーツ・健康」)において、公益財団法人JKAより田中宏昌氏、一杉葉奈氏をゲスト講師としてお招きし、特別講義が開催されました 。
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講義概要
本学では2年次からゼミナールが始まり、所属学科にかかわらず、学生が「興味あるテーマ」を研究するゼミを選択できるのが大きな特徴です。 公益財団法人JKA(Japan Keirin Autorace Foundation)は、日本で唯一の競輪とオートレースの振興法人です 。今回の授業では、公営競技である競輪とオートレースの経営、事業活動、マーケティング活動について深く学びました 。
講義では、競輪・オートレースの成り立ちや、レースの公正かつ適切な運営を担うJKAが「レースの鼓動を、人と社会に響かせる。」をテーマに事業運営を行っている事が紹介されました。特に学生の関心を集めたのは、売上の一部が社会貢献に役立てられているという点です 。
近年好調な年間売上額は、競輪が1兆3,282億円、オートレースが1,176億円にも上り 、この売上の一部は、社会福祉やスポーツ、地域技術、研究支援など、社会的課題の解決に取り組む活動支援に活用されているとのことです 。具体的には、福祉車両の導入支援や、福祉団体への補助金交付、盲導犬の普及支援といった社会貢献活動が行われており、公営競技が「娯楽」として親しまれる一方で「社会貢献」にもつながっている。という多角的な側面を知ることができました 。
業務内容の紹介
JKAの主な業務は、以下の3本柱で構成されています。
1.競輪・オートレースの振興・システムに関する業務
●補助事業、振興・企画、広報、システム開発・運用などが含まれます 。
●企画業務では、女性競輪選手による「ガールズケイリン」や「ミッドナイト・モーニング開催」、CM等の様々なアイデアが提供されています。
2.競輪の競技実施に関する業務
●選手管理、検車(車両検査)、番組編成(レースごとの対戦選手の組み合わせ決定)、審判業務などが挙げられます。
●レース現場に関わる業務として、残り1周半のラインを先頭選手が通過したことを知らせる「打鐘(ジャン)」を鳴らす緊張感のある業務も紹介されました。
3.組織管理に関する業務
●人事、総務、経理など、組織を支える業務です。
また、JKA職員は、競輪及びオートレースの選手育成も担っており、スピードスケート等、他競技からの転向者も多いことが説明されました 。養成所での生活を経て、競輪では約11ヵ月間で90名、オートレースでは約9ヵ月間で12名の選手(男女合計)が輩出されています。
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まとめ
学生たちからは以下のような感想が寄せられました。
・競輪やオートレースの収益が福祉や医療、地域支援など社会に還元されていることを知り、強い公益性を感じた。
公営競技が娯楽にとどまらず、社会課題の解決に役立っている点が印象に残った。
・実際のレースに関わっていることを知り、スポーツに関わるお仕事なんだなということを知れて良かった。
・審判や試合の運営だけでなく、経理や社員の管理など、見えない部分での細かい仕事も多いんだなと感じた。選手養成も行っていることは、すごいなと思ったし、仕事の幅がかなり広いなと思った。
・働く環境なども、福利厚生もしっかりあり、休暇も取ることができることで、ワークライフバランスが徹底されていて良いと思った。
・売り上げを社会に貢献したり、福祉にお金を使っていたりしている話を聞き、競輪・オートレースに対する印象が変わりました。
・レースの映像を見て意外と面白かったので興味が湧きました。
・競輪は単に速く走る競技ではなく、戦略や駆け引き、選手同士の信頼関係やラインの連携が勝敗を左右する点が印象的だった。
体力だけでなく、頭脳と精神力も求められる奥深い競技だと思った。
今回の講義では、働く環境についての説明もあり 、学生たちが将来の進路を考える貴重なきっかけとなりました。
- 問い合わせ先
- 横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係
TEL:045-583-9058 / FAX:045-571-3913
Mail:pr_office@shodai.ac.jp
- 発信部署
- 横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係



