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2025年08月12日
横浜商科大学

若林ゼミと横浜開港資料館との共創プロジェクの中間報告会を開催!

横浜商科大学と横浜開港資料館(管理運営:公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団)が連携し、横浜の文化観光情報発信をプロデュースするプロジェクトの中間報告会が7月23日(火)に横浜開港資料館にて実施されました。

本プロジェクトは、6月2日の「横浜の開港記念日」に始動したもので、商学部商学科 若林宏保教授のゼミ生15名が「ブランドプロデューサー」として参画しています。学生たちは、文化庁認定の「横浜開港資料館における文化観光拠点計画」の一環として、資料館の展示や豊富なアーカイブを通して横浜の歴史を深く学び、開港の地ならではの横浜の価値を若い視点と感性で再発見する活動を進めています。

中間報告会では、学生たちがこれまでに検討してきた提案の方向性として、3つの主要テーマ「小さなクラシックみつけた。」「たまくす前で」「ヨコハマ発祥フード」について、具体的なアイデアを披露しました。「小さなクラシックみつけた。」では、横浜に点在する歴史的コンテンツを学生の等身大の視点で見つけ出し、発信していく企画を提案。「たまくす前で」では、開港時からこの地を見守るシンボルツリー「たまくすの木」を核とした新たな魅力を創出するアイデアが示されました。また、「ヨコハマ発祥フード」では、横浜発祥の食文化のルーツを探り、その魅力を再発見するプロジェクトの構想が語られました。

中間報告会には、横浜開港資料館から拠点計画推進課課長の羽毛田智幸氏、広報担当の加藤七海氏、そしてゲストコメンテーターとして、みなとみらいで映画館を運営されている株式会社kino cinéma興行部部長の松川弘也氏が参加されました。
資料館側からは、学生たちの斬新な視点や熱意に対し、期待と協力の言葉が寄せられました。報告内容を受け、今後は8月下旬に資料館側からの具体的なフィードバックが予定されており、プロジェクトの推進に活かされることになります。

このプロジェクトは、企画・実施・発信といった一連のプロデュース活動を通じて、次世代による文化継承と地域活性化を図る新たな取り組みを目指しています。今後の活動にぜひご期待ください。

問い合わせ先
横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係
TEL:045-583-9058 / FAX:045-571-3913
Mail:pr_office@shodai.ac.jp
発信部署
横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係
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