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2025年06月20日
横浜商科大学
ピッツバーグ大学ブラッドフォード校(UPB)との国際交流が大成功!

2024年5月21日から30日にかけて、アメリカのピッツバーグ大学ブラッドフォード校(UPB)の教員と学生たちを迎え、国際交流プログラム「UPB Japan Visit」を実施しました。このプログラムは、日本文化の体験を通して日本への理解を深めることを目的としており、本学の東本ゼミの学生たちが綿密な準備を重ね、異文化理解と友情を深める素晴らしい機会となりました。
「日本の美-歴史とデザインを探訪する」セミナーで日本文化に触れる

「UPB Japan Visit」の初日には、本学の教室で特別セミナー「日本の美-歴史とデザインを探訪する」が開催されました。能楽を中心としたイベントプロデュースで知られる梅若幸子さんを講師にお招きし、日本文化の紹介が行われました。梅若さんは、700年の歴史を持つ能楽に触れながら、四季の変化に富む日本の文化を体感してほしいというメッセージをUPBの学生たちに送られました。当日は、東本ゼミの学生が梅若さんの話を英語に通訳し、円滑なコミュニケーションをサポートしました。セミナー後には、UPBの学生が能楽の装束(衣装)を実際に着用する体験も行われ、日本の伝統文化を五感で感じられる貴重な機会となりました。


事前準備から交流まで
今回の「UPB Japan Visit」では、東本ゼミの学生たちが中心となり、訪問予定地の広島、京都、奈良、横浜、皇居、能、相撲、歌舞伎などについて、それぞれの歴史や文化的背景、お勧めのお土産や食べ物などを英語でプレゼンテーションする準備を進めてきました。事前の英会話練習の成果もあり、ウェルカムパーティーでは会話が弾み、UPBの学生たちは東本ゼミの学生のプレゼンテーションを大変喜んでいました。 特筆すべきは、来日前にZoomを通じてUPBの学生とのオンライン交流も行っていたことです。これにより、今回の対面での再会がより感動的なものとなり、友情を深める学生も多く見られました。

思い出深い京都での体験
滞在中、横浜での交流に加え、広島、京都、奈良への訪問も行われました。UPBの学生や教員から特に思い出深いとの声が上がったのは、京都での着物体験です。金閣寺、龍安寺、清水寺、伏見稲荷といった名所を巡るとともに、茶道体験も満喫し、日本の伝統文化に触れる貴重な時間を過ごしました。

国際交流が繋ぐ縁
今回の「UPB Japan Visit」は、東本ゼミの学生にとってかけがえのない経験となりました。ゼミ長を務める学生は、入学前に広報で異文化交流活動の記事を目にして本ゼミを希望した経緯があり、今回自分たちの手でUPBの学生をもてなせたことを大変喜んでいました。 国際交流の重要性が改めて認識された今回の「UPB Japan Visit」。東本ゼミの学生とUPB学生の間に育まれた友情は、帰国後もSNSを通じて続いており、今後のさらなる交流へと繋がることが期待されます。

- 問い合わせ先
- 横浜商科大学 国際交流担当
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