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2024年06月05日
横浜商科大学

「横浜FCの取り組み」ー 阪田俊輔専任講師担当の「ゼミナール1」に 株式会社横浜フリエスポーツクラブ 仲井 美幸 氏 を招聘 ー

2024年5月22日(水)2年次生を対象とした「ゼミナール1」(テーマ:スポーツ・健康 / 担当:阪田 俊輔 専任講師)の授業に、ゲスト講師として仲井 美幸氏(株式会社横浜フリエスポーツクラブ ホームタウン・普及グループ)を招聘し、サッカーチーム「横浜FCの取り組み」についてお話いただきました。



授業の概要

 学生の中にはスポーツに関わる仕事に興味がありながらも、どのような業種・職種があるのか、どのような知識・技能を身に付ければよいのかについて十分な情報を持っておらず、商大でどの専門分野を学んでいけばよいか決まっていない学生が多くみられます。そこでゼミナール1(スポーツ・健康系)では、スポーツマネジメントコースに所属する教員がそれぞれの専門分野から、スポーツに関わる仕事や必要な知識・技能について情報提供しつつ、実際にスポーツ業界で働く方をお招きして、さらに「スポーツ業界で働く」ということについて明確にイメージを持ってもらうことを目指しています。

 今回は第1弾として横浜FCの仲井様にご登壇いただき、「横浜FCとはどのようなチームなのか」という基本的なお話から、「横浜FCで働いている人はどのような経験を積んでいるのか」「横浜FCではどのようなインターンシップを実施しているか」といったキャリアや就職に関するお話、「自身がどうして横浜FCで働くことになったのか」「横浜FCでどのような仕事に携わり、どのような1日を過ごしているのか」など、さらに細かなお話しをしていただきました。

 授業の後半には、仲井様が所属する『ホームタウン・普及グループ』のお仕事を体験するワークショップとして、「鶴見区もしくは横浜商科大学がどのような課題を持ち、横浜FCと横浜商科大学がどのように連携すればその課題を解決できるか」についてグループワークを実施しました。鶴見区の課題について、「住民同士の交流の場がもっとあればいいと考え、横浜FCとスポーツイベントを企画する」や、横浜商科大学の課題として「昼食をとれる場所が近隣になく、学食・カフェテリアでもメニューの選択肢が少ない。横浜FCの選手とスタミナ弁当などを共同で考えキッチンカーで販売する」といった内容が発表されました。

《ワークショップでの学生たちのアイデア》



講義を受けた学生の感想

・横浜FCの方の講演を通じて、Jリーグと地域との深い関わりを学ぶことができました。
・地域密着型のクラブ運営が地域社会に与えるポジティブな影響や、地域との連携がクラブの発展にどれほど重要なのかが理解できました。
・地域のイベントや教育プログラムを通じて、クラブが地域住民との絆を強化している点が印象的でした。
・この講演を通じて、Jリーグが地域活性化の力となっていることを再認識しました。
・プロのチームを運営していくうえで、たくさんの役割があることを知り、横浜FCの社員さんでさえも選手と関われるということに驚いた。
・サッカーが好きで入社してくる人が多いと思うので、選手と関わりがあると社員さんの仕事のモチベーションややる気が上がるなと思った。
・私はサッカーにはあまり興味がなかったが、今回のお話を聞いて興味を持った。
・「スポーツ業界で働く」ということについて多くのことを知る機会になりました。

ゼミナール1について

 横浜商科大学では、2年次からゼミナール1がスタートします。所属学科にかかわらず、興味のあるテーマについて研究するゼミナールが選択できるのが大きな特徴となります。

 6つのテーマは、1.文化・教養 2.心理・コミュニケーション 3.スポーツ・健康 4.経営情報・マーケティング 5.経営・サービス・観光 6.経済・会計・法律。

 学生たちは、初年次教育の社会力演習で鍛えた「考える力」を活かして、ゼミナール1で自分のスキな分野、興味あるテーマについて探究し、3年次から取り組む「研究テーマ」を考えていきます。

問い合わせ先
横浜商科大学 商学部 経営情報学科 スポーツマネジメント・コース
阪田 俊輔 専任講師(教員紹介へリンク
発信部署
横浜商科大学 アドミッション・広報部
TEL:045-583-9043 / FAX:045-583-9053
Mail:yccpublic_r@shodai.ac.jp
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