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2024年06月03日
横浜商科大学

【講義レポート】「中華街まちなかキャンパス ~横浜中華街の世界~」が始まりました

5月13日(月)より、2024年度「中華街まちなかキャンパス ~横浜中華街の世界~」が開講しています。
第2回(5月20日)、第3回(5月27日)の講義を取材しましたので、ご紹介いたします。

 

 

「中華街まちなかキャンパス」とは

横浜商科大学では、本学学生や市民の方々を対象として「中華街まちなかキャンパス~横浜中華街の世界~」を開講しています。
講義実施に際しては、横浜中華街「街づくり」団体連合協議会に後援いただき、中華街の歴史・文化に精通した方、中華街の発展や街づくりに取り組む方を講師として招聘、横浜中華街の過去・現在・未来を学ぶことができます。
横浜中華街を「キャンパス」として、関帝廟の参拝の作法を学んだり、中国獅子舞や中国舞踊を体験したり、およそ「中華街まちなかキャンパス」でしかできないことを学べることも大きな魅力となっています。

 

第2回講義「横浜中華街の歴史とビッグデータの活用について」

第2回の講義は、「横浜中華街の歴史とビッグデータの活用について」と題して、横浜中華街発展協同組合副理事長の 石河 陽一郎 氏にご登壇いただきました。
講義では、中華街の伝統行事である「横浜春節祭2024」でのデジタルスタンプラリー活用による周遊促進事例や、有数の観光地である横浜中華街の食べ歩きによるポイ捨て対策として「中華街発展会ゴミ箱」の設置事例など、様々な先進的な取り組みを紹介。
新型コロナ禍からこれまでの横浜中華街、横浜中華街発展会協同組合の取り組みについて説明されました。
石河氏は締めくくりとして「たらいの水」のことわざから、水(利益)をかき集めるのではなく、送り続けること(地域貢献)が重要であると説かれていました。

 


石川副理事長より、横浜中華街の先進的な取り組みについてお話しいただきました。

 

第3回講義「横浜関帝廟参詣と中国獅子舞」

第3回の講義は、「横浜関帝廟参詣と中国獅子舞」と題して、横濱中華學院 伝統文化指導担当の 謝 賢榮 氏にご登壇いただきました。
今回の講義の集合場所は「横浜関帝廟」。
講師の謝氏からの横浜関帝廟の歴史や参拝の作法のレクチャーの後、実際に横浜関帝廟で参拝を行わせていただきました。
横浜関帝廟に隣接する横濱中華學院に移動しての講義では、中国獅子舞の歴史、流派などについての説明をいただいた後、謝氏による中国獅子舞、太鼓の実演が行われました。
参加した受講生も中国獅子舞や楽器類を体験、熱心に獅子舞の動作の説明に聞き入ったり、写真撮影をしたりと、非常に良い経験になったようでした。

 


謝先生からは、関帝廟参詣の作法や中国獅子舞の歴史・流派などを実演を交えながらご説明いただきました。

 

次回以降も、横浜中華街の専門家ともいうべき講師陣が、魅力あふれる授業を行います。
ご興味のある方は、ぜひこの機会にご参加ください。

 

【関連リンク】

■ 中華街まちなかキャンパスの開催要領は こちら

■ 横浜商科大学の「地域連携・社会連携」の詳細は こちら

問い合わせ先
■電話・FAXでのお問い合わせ
横浜商科大学 学生総合支援部 教務課
TEL:045-583-9062 / FAX:045-571-4125

■Eメールでのお問い合わせ
商学部教授 佐々徹
Mail:sassa@shodai.ac.jp
発信部署
横浜商科大学 アドミッション・広報部
TEL:045-583-9043 / FAX:045-583-9053
Mail:yccpublic_r@shodai.ac.jp
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