観光マネジメント学科の竹田ゼミが、老舗遊園地サントピアワールドの四角いシュークリームで販売実習をおこないました。

5月30日(水)　本学カフェテリアで、観光マネジメント学科監修のもと竹田ゼミの学生たちが、新潟県阿賀野市にある老舗遊園地「サントピアワールド」で販売している「四角いシュークリーム」で販売実習をおこないました。

観光マネジメント学科では本学が取り組む総合教養教育の一環として、地域の特産品の販売を通じ、商学の学びを実践しています。

竹田ゼミの学生たちは、四角いシュークリームがサントピアワールドで販売された背景や、学生自ら納品から販売に至るまでの一連の商売の流れを実践し、商学についての理解を深めました。

 

新潟県発の新たなスイーツを開発し、地域活性化を目指している株式会社ライフデザインと共同販売されている人気商品

 

上大岡駅で期間限定発売されたことがきっかけに —四角いシュークリーム販売実習の背景—

竹田ゼミの学生が、四角いシュークリームの販売実習をすることになった背景には、今年1月に上大岡駅の京急百貨店で四角いシュークリームが期間限定発売されたことがきっかけでした。フィールドワークの一環として実際に上大岡駅に足を運んだ竹田ゼミの学生は、四角いシュークリームの製造元である株式会社ライフデザイン代表取締役の雪井さんと面識を持ち、四角いシュークリームについての魅力や知識を深めました。

販売価格の設定から商品の包装、学内広報、販売に至るすべてのプロセスを竹田ゼミの学生が実施。四角いシュークリームの販売に携わった竹田ゼミの学生は「実際に製造している人の話を伺うことで、特産品の知識を深めることができました。商品が製造された背景を知ることで適正な価格設定やプロモーション活動など、買ってもらうための仕組みを学ぶことができました。」、「モノを販売するまでの一連の流れを実践の中で学ぶことができてとても良い学びの機会になりました。」と学びを実践する重要性を再認識していました。

 

 

四角いシュークリーム販売を通して得た経験とは —今後の総合教養教育の展望について—

観光マネジメント学科が監修となり実現した四角いシュークリーム学内販売は、本学が取り組む総合教養教育の一環です。竹田先生は「実際に地域の特産品が生み出された背景を知ることも商学を学ぶ上では重要な要素です。今回の学内販売を経て、商学の学びを実践することの大切さを実感してほしい」とのことです。また「このようなフィールドワークと学びの実践の機会をさらに増やし、地域の特徴を自ら発信していけるような学生を育てたい」と今後の展望を語られました。

 

 

 

 

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