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2023年05月08日
横浜商科大学

東本ゼミ 国際交流基金の「交流学習マッチングシステム」を通じて発展したオンライン国際交流

東本ゼミでは国際交流基金の「交流学習マッチングシステム」を通じて、中国・河北工業大学や韓国・建国大学、台湾・致理科技大学、アメリカ・ピッツバーグ大学ブラッドフォード校と、メールやZoomを通じて国際交流を行っています。コロナ禍でもできる国際交流として2021年よりCOIL協働授業を展開、さまざまな国の大学とのFlat Stanley Projectに取り組んできました。今回はその内の1つである中国・河北工業大学から「往来が困難な時期でも友情と語学学習の意欲を育まれた御礼」として十二支の栞やオーナメント、オリンピックのパンダキーホルダーといった贈り物が届きました。

 

東本ゼミで行われている国際交流とは?-具体的な国際交流活動を紹介します-

東本ゼミではFlat Stanley Projectと呼ばれる「両校の学生が作成したStanley人形を互いにホストファミリーとして受け入れ、日常生活や異文化について話す」国際交流や、さまざまな国の大学とバーチャルホームステイを行うなどコロナに負けない国際交流に取り組んでいます。今回の中国・河北工業大学との国際交流も、非同期型オンラインながら双方の学生が自国の文化やコロナの状況を英語で話し合うなど活発なディスカッションが行われました。

 ▷過去にご紹介した東本ゼミの国際交流「UPB×YCC COIL協働授業」の記事はこちら

 

国際交流を通じて伸びる学生たちのスキル東本先生に聞いてみました

文化の異なる海外学生との交流は、どちらの母国語でもない世界共通言語の「英語」です。ゼミ生が日本文化やコロナ禍の状況を伝える際に、相手の理解が進みやすいよう言語的注意はもちろん、文化的背景も配慮をしながら対話と交流を進める様子が見られました。工夫を凝らしながらコミュニケーションをする力が伸びたと思います。また、交流相手の学生はそれぞれの国で日本語を学んでおり、日本語能力が非常に高かったです。彼らの学習意欲の高さは、ゼミ生にとって良い刺激となりました。ゼミ生は次回の交流に向けて「英語の発表力を上げる!」と意気込んでいます。同世代の海外学生との交流が、いかに英語学習の動機づけに繋がるかを改めて実感しました。

 

中国・河北工業大学から、十二支の栞・オリンピックのパンダキーホルダーといった素敵な贈り物が届きました

 

学生たちにインタビュー―オンラインで国際交流を行った感想

コロナウィルスにより実際の往来は叶いませんでしたが、オンライン国際交流を通じてゼミ生は海外学生と様々な体験をすることができました。国際交流を通じてゼミ生は新しい目標やこれからチャレンジしたいことを見つけることができ、有意義な国際交流を行っているようです。この活動を通じて、ゼミ生が何を感じたのか聞いてみました。

 

■相手の国の文化を理解する前に、まずは自分の国について理解することから!意欲がわきました

公平さん(観光マネジメント学科4年次生)は、今回の国際交流を通して海外の学生が日本文化に高い関心を持っていることを知ったとのこと。相手の国の文化について理解する前に、自分自身が日本文化や政治、経済について知る必要があると感じたそうです。海外学生と交流を図るためにも、まずは自分の国について理解したいとのことでした。

 

■英語だけでなく中国語など他の言語も勉強したいと思います!

ゴ フォン ハさん(商学科4年次生)はオンライン国際交流を通じて、雑談やボディーランゲージで楽しく異文化交流を図ることができたそうです。活動を経て、「これから台湾や中国の学生と交流する機会が増えることから、英語だけでなく中国語も勉強したい!」と語学学習に前向きな姿勢を見せてくれました。

 

■今後は国際交流活動へ積極的に参加をしたい!TOEICにもチャレンジします

チャン チャ ミさん(商学科4年次生)はオンライン国際交流に取り組む中で、コミュニケーション力向上の実感と異文化理解への強い関心を持つことができたそうです。今後はさらにコミュニケーション力を磨くために、英語の発音も含めて勉強し、TOEICにもチャレンジしたいとのこと!そして国際交流活動があれば積極的に参加していきたいと意気込みを語ってくれました。

 

 

問い合わせ先
横浜商科大学 商学科
東本 裕子 教授(教員紹介へリンク
発信部署
横浜商科大学 アドミッション・広報部
TEL:045-583-9043 / FAX:045-583-9053
Mail:yccpublic_r@shodai.ac.jp
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