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2023年03月20日
横浜商科大学

第41回 松本武雄賞決定について

41回 松本武雄賞の授与ならびに『横浜商大学生論集』への掲載を以下の通りに決定しました。

 

【松本武雄賞受賞学生たち】

 

 

優秀論文の概要と評価

■学術委員会賞

名前 研究テーマ 概要と評価

橋本優凪
(内田学ゼミ)

「大学図書館における利用者別マーケティングの研究」 橋本論文は、本学図書館の利用状況に端を発し、図書館利用頻度の低い理由に関して、マーケティングの視点から分析を行った点に独自性があります。先行研究を考察し、自らアンケートを行う中で図書館を利用しない学生を2つのタイプに分類したように、ターゲットマーケティングを適用したことは独創的で学術委員会賞にふさわしい論文です。

能條隼斗
(石橋嘉一ゼミ)

「日本の大学におけるリーダーシップ教育に関する研究―大学生の視点から考えるリーダーシップ教育の課題とプログラムの検討―」 能條論文は、日本の大学におけるリーダーシップ教育に関して、課題および育成プログラムを論理的に考察しています。自らのSAや教育リーダーシップの経験と調査に加えて、先行研究を読み込み、リーダーシップ概念を整理したうえで、具体的育成プログラムに至る考察は高い評価を得ました。

 

■特別賞

名前 研究テーマ 概要と評価
田中亜優太
(小島敏明ゼミ)
「自治体がSNSを活用しPRをする有効性」 田中論文は、地域活性化において自治体がSNSを利用しPRが有効であることを、地域の交流人口、経済活性化、住民の意識、ふるさと納税といった効果を想定し、6つの自治体で調査し分析しています。PR効果が地域社会や経済に好影響をもたらすことを、仮設から真摯に分析した点がユニークで評価されました。

 

■奨励賞

名前 研究テーマ 概要と評価
内藤豪士
(浮田善文ゼミ)
「日本のキャッシュレス決済に関する韓国・中国との比較と考察」 内藤論文は、キャッシュレス決済に関する課題や改善策を考察した論文です。近年注目されるモバイル決済に関して、普及する韓国や中国と比較し、日本の普及に関する問題が多種類、コスト面、中高年層の低利用、セキュリティ面の4つの項目に関わることを導いた点で独創性があり、評価に値します。

 

 

問い合わせ先
横浜商科大学 学術・地域連携課
TEL:045-583-9028  / FAX:045-584-4870
Mail:renkei-g@shodai.ac.jp
発信部署
横浜商科大学 アドミッション・広報部
TEL:045-583-9043 / FAX:045-583-9053
Mail:
yccpublic_r@shodai.ac.jp
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