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2023年02月13日
横浜商科大学

留学生バディー制度 修了式を開催しました

2月9日(木)、留学生バディー制度へ登録している学生たちの修了式が開かれました。当日は各チームごとに活動報告を実施、一年間活動を行った証明として伊藤先生より修了証書の授与が行われました。

 

留学生バディー制度とは?

日本人学生が、留学生の日常生活や学習をボランティアでサポートする制度です。本制度を通じて、留学生は日本の生活でわからないことを気軽に相談できる友達を作ることができ、日本人学生は大学に通いながら異文化への理解を深めることができます。2022年度は、3つのチームを設け、それぞれのチームが互いに交流を深めながら活動を実施、夏には中間報告会も行いました。

【中間報告会の様子】

 

3人の学生さんにインタビュー!留学生バディー制度に参加をした感想を聞いてみました

留学生バディー制度参加2年目の阿部さん、来年度にアメリカの提携校へ留学をする金子さん、台湾人留学生のさんにインタビューをしてみました。

 

■積極性や視野を広げることができました

阿部さんは、1年目は中国人学生と、2年目はベトナム人学生とチームになり留学生バディー活動に参加、部活も留学生と交流をする国際交流サークルMapに所属。活動に参加をする前は、留学生が普段どのような生活をし、どのような講義を受けているのかなどわからないことがたくさんあったが、会話を通して自身の視野を広げるきっかけになりました。会話をするタイミングは、チームで行う食事会。今年度は、大学のカフェや、ベトナム料理店へチームで食事に行き、自分から積極的に声をかけることで、親しみを持ちながら交流することができました。

 

■留学生と交流を深めたいと思い留学生バディー制度へ参加

金子さんは、大学1年生のときにアルバイト先でペルー人の友達ができたことが、海外への興味のきっかけに。異文化コミュニケーションを学ぶ東本ゼミナールに所属し、もっと学内の留学生と交流を深め、学ぶ機会が欲しいと思い留学生バディー制度に参加をしました。この夏から、金子さんは交換留学生として提携校であるアメリカのUniversity of Pittsuburgh at Bradfordへ留学。自分が留学生の立場だったら、積極的に話しかけてもらえたら嬉しいと思うので、留学生バディー制度の活動では積極的にコミュニケーションを取ることを心がけました。

 

■日本人学生が日常的に使う言葉を知るきっかけに

蘇さんは、台湾出身。かしこまった言葉や文法は教科書に載っていますが、日常的に話す言葉やコミュニケーションは日本人学生との関わりをきっかけに知ることができ、勉強になっていると感じます。留学生バディー制度の活動は食事会がメインではありましたが、チームのメンバーと同じ講義を履修していたときに、聞き取れなかった点について教えてもらったことがありました。やっぱり留学生だと日本語で行われる講義についていくのは大変なので、履修や講義に関してさりげなくサポートをしてもらえる機会がこれからもっと増えていくといいなと感じます。

 

異文化への理解促進やコミュニティを広げるきっかけに

留学生バディー制度が発足して2年、コロナ禍ということもあり活動が難しかった時もあったと思います。修了式では、本活動をより良くしていくにはどのようにしたら良いか、課題提案も行われました。互いに自分から声をかけづらいということがあるかと思いますが、留学生バディー制度を通して「友達になること」「仲良くなること」「話し合うこと」を大切に、異文化への理解促進やコミュニティを広げる良い機会にしてください。

問い合わせ先
横浜商科大学 学生総合支援部 学生支援課
TEL:045-583-9063  / FAX:045-571-4125
発信部署
横浜商科大学 留学生バディー担当
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