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2022年03月31日
横浜商科大学

「税理士試験合格!」資格合格・講座受講体験記

2021年度に税理士試験科目(簿記論・財務諸表論)に合格した2名の学生の体験記を紹介!

 

税理士試験(財務諸表論/簿記論)、日商簿記検定1級合格

商学科 3年 小滝ゼミ 野中 俊宏 さん

 

私は、高校に入り簿記に出会いました。中学生までは勉強することが嫌いでしたが、電卓を家でよく使っていたことや数字が好きだったことから簿記の勉強をすることが好きになり、高校2年の時に日商簿記2級を取得しました。そして、もっと上を目指してみたい、誰かの役に立つ仕事をしたいと考えるようになりました。選択肢として会計士と税理士で迷いましたが、監査をする会計士よりも税金の相談にのる税理士の方が魅力的に感じたので税理士を目指すようになりました。

大学では、大学内で行われている日商簿記1級の講座を1年次に受講し、2年次からは税理士試験の簿記論と財務諸表論を受講しました。大学内の講座は少人数制で行われており、税理士試験の講座は先生との距離が近く、気軽に質問ができる環境で勉強することが出来ました。

資格取得の過程で一番大変だと感じたのは、実際の試験の問題を想定して作られた答練を解く時期に入った時でした。授業で学んで分かるところがあったとしてもどうやって問題を解いていいのか分からず、自分には無理なのかなと思うことが何度もありました。ですが、その時ダメだったとしてもその問題が解けるようになるまで答えを見ながら何度も解き、計算パターンを覚えました。すると、その問題を見ただけで自然とどうやって解けばいいのか分かるようになり、点数が上がるようになりました。そして、試験当日になるまで慢心せずに良い点数をとった問題でも何度も解くようにしました。実際に、日商簿記1級は約150回分の答練を解き、税理士試験では試験3ヶ月前からは簿記論か財務諸表論をどちらか答練を解き、残りの時間は財務諸表論の理論を覚えてました。試験1ヶ月前になってからは、毎日簿記論と財務諸表論の答練を解くようにしてました。

資格取得のために意識したことは、勉強を習慣づけること。どんなにモチベーションがなくても30分勉強するというように最低ここまで勉強すればいいという基準を決め、毎日取り組むようにしてました。最初は数分でも取り組むのが嫌だったとしても、3週間ほど継続したら毎日歯磨きをするようなルーティーンとして無意識に勉強に取り組むことができるようになりました。バイトの休憩中といった時間でも勉強をし、一日中勉強のことを考えるのが私にとっての当たり前の生活になってました。

私が資格に合格するために必要だと思うことは、「諦めないこと」「数をこなすこと」の2つだと感じます。日商簿記1級では不合格でも諦めずにどうすれば合格できるのか考え取り組んできた結果、4回目で合格することが出来ました。税理士試験の簿記論ではいつも答練で合格基準である60点は超えていましたが、慢心せずに毎日勉強しましたし、財務諸表論では、言葉を覚えるのが苦手だったので、理論の問題を1日1回書くことを3回繰り返した後に、言葉で一言一句言えるように何度も言葉に出してました。また、これだけは覚えるようにと言われていた理論の大事なところだけが問題になっているミニテストを何度も見るようにしてました。これから資格を取りたいと思う人は、人生の全てを捧げる想いで取り組み、誰もこんな量を勉強している人はいないと思うほど数をこなして、合格を勝ち取ってください。応援しています。

 

 

 

税理士試験(財務諸表論/簿記論)

経営情報学科 4年 小滝ゼミ 三戸 駿輝 さん

 

私は税理士を目指していたので、大学では税理士講座を受講しました。講座には同じ目標を持つ仲間がいたことや、先生方によるわかりやすいご指導のおかげで、税理士試験科目の簿記論と財務諸表論の取得をすることができました。講師の横山先生は講座時間外でも分かるまで教えいただき、非常にお世話になりました。また、ゼミナールの仲間と共に合格を目指して12時間以上勉強をしていたことも良い思い出です。資格取得を通して、数字に強くなり、お金の流れを読めるようにもなりました。社会人としてこれからも頑張っていきたいと思います。

 

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問い合わせ先
横浜商科大学アドミッション・広報部
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