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2026年05月10日
横浜商科大学

横浜商科大学硬式野球部が15年ぶりの栄冠!神奈川工科大を連破し、悲願のリーグ制覇達成

2026年5月10日、横浜スタジアムで行われた神奈川工科大学との第2戦。横浜商科大学は、終始集中力を切らさない戦いを見せて勝利を収め、今季の全日程を白星で締めくくりました。この結果、神奈川大学野球春季リーグ戦において2011年以来となる15年ぶり7度目のリーグ優勝を成し遂げました。

最終戦直前の円陣、主将が説いた「熱量」

前日の第1戦を制し、ついに優勝に王手をかけた第2戦。泣いても笑っても本学にとっての「最終戦」となる試合開始直前の円陣で、猪飼主将は静かに、しかし力強くナインに語りかけました。

ここまで来たが、何かを成し遂げた訳じゃない。
 常に目の前のことに集中して、目の前のボールを追いかける。
 どれだけ熱量があるかが大事だ。その思いが強いほうが勝つ!

この言葉が、浮き足立ちそうなチームに「商大の野球」を再認識させました。一球一球に対する凄まじい集中力と、泥臭くボールを追う執念。猪飼主将が求めた「熱量」が、グラウンド上の全選手から溢れ出していました。

激闘の軌跡:初戦の勢いを最終戦へ繋ぐ

【試合結果】
 神奈川大学野球春季リーグ戦
  •5/9(第1戦): 横浜商大 7 - 2 神奈川工科大
  •5/10(第2戦): 横浜商大 12 - 1 神奈川工科大
  ※横浜商科大学が2勝0敗で勝ち点をとり、全日程を終了しリーグ優勝決定

【試合内容】
〈第1戦〉
商大は初回から鮮やかな集中打を見せました。1回裏、二死から4番・加藤蒼惟の適時二塁打で先制すると、続く6番・猪飼主将がライト越えの2ラン本塁打を放ち、一挙に4点を奪い主導権を握ります。さらに3回裏には、二死一、二塁の好機で7番・牛久保がライトへ2号3ラン本塁打を叩き込み、序盤で7-0と大きくリードを広げました。
投げては先発の佐藤諒音が、粘る神奈川工科大打線を相手に要所を締める力投を披露。7回、8回に1点ずつを返されるものの、小林侑、工藤、直井と繋ぐ継投策で反撃を断ち切り、7-2で快勝。最高の形で翌日の最終戦へと望みを繋ぎました。







〈第2戦〉
試合が動いたのは2回表、商大打線の凄まじい集中力が爆発しました。まず一死から4番の加藤蒼惟がライト越えのソロ本塁打を放ち先制すると、ここから怒涛の攻撃が始まります。満塁の好機をつくり、押し出し四球や平、中山の連続適時打、さらに相手のミスも重なり着実に加点。攻撃の手を緩めず、多羅尾の適時打、加藤のこの回2本目となる適時二塁打、そして石塚の犠飛と続き、この回だけで一挙8得点を挙げました。 中盤以降も勢いは止まらず、4回には相手の失策を誘い追加点。6回には満塁から牛久保の押し出し四球、福岡の適時打で計12点目を奪い、試合を決定づけました。
守備陣は、先発の駒井が力強い投球で試合を支配。神奈川工科大打線を寄せ付けない快投を披露し、勝利への流れを確固たるものにしました。終盤、反撃を狙う相手に対し、最後は抑えの佐藤がマウンドへ。落ち着いたマウンドさばきでリードを守り抜き、歓喜の瞬間を迎えました。 猪飼主将が説いた「一球への集中力」を投打で体現し、15年ぶりの頂点に返り咲きました。







悲願の優勝!猪飼主将が語る「全員がヒーロー」で掴んだ聖地への切符

劇的な展開で見事優勝を飾り、全国大会への出場を決めた本学硬式野球部。歓喜に沸く試合直後、チームを牽引してきた猪飼主将に、今シーズンの振り返りと次戦への熱い抱負を語ってもらいました。

今シーズンの躍進について、猪飼主将は「本当に奇跡の連続だった」と感慨深く振り返りました。その勝因として挙げたのは、野本監督が掲げるフィロソフィー(チーム哲学)の浸透です。「一人ひとりが監督の教えを信じ、細かいところまで徹底してやり抜いた。その姿勢があったからこそ、野球の神様が見放さなかったのだと思う」と語り、特定の選手だけでなく、出場した全員がそれぞれの場面で役割を果たした「全員がヒーロー」のチームであったと胸を張って語ってくれました。

インタビュー中、猪飼主主将が何度も口にしたのは仲間への感謝の言葉でした。特に、ベンチに入ることができず裏方としてチームを支え続けた4年生や、怪我で悔しい思いをしながらも決して腐ることなく練習に励んだメンバーに対し、「彼らの支えがあったからこそ、今のチームがある。本当にありがとうという言葉に尽きる」と、共に戦った全ての部員へ向けた深い敬意を表しました。

次なる舞台は、全国の強豪が集うトーナメント戦です。「出場するからには日本一を目指したい」と力強く宣言した猪飼主将。まずは初戦の舞台である東京ドームでの一戦に集中し、その先の決勝の地・明治神宮野球場まで勝ち進むことを誓いました。最後に、共に学ぶ学生たちに向けて「自分たちは横浜商科大学の代表として誇りを持って戦いました。学生の皆さんも、商大生であることに誇りを持って生活してほしい」と、熱いメッセージを残してくれました。







「学生全員への感謝」野本監督が語る、魂を継承したチーム作りと頂点への道

悲願の優勝を成し遂げ、歓喜の輪の中心にいた野本監督。試合直後の興奮が冷めやらぬ中、監督が語ったのは、自らの采配以上に選手やスタッフ、そして歴史を築いてきたOBたちへの深い敬愛の念でした。

優勝の要因を問われると、野本監督は迷わず「選手が頑張ってくれた結果」と教え子たちを称えました。しかし、監督の視線はグラウンドの選手たちだけには留まりません。「選手だけでなく、学生コーチやマネージャー、スタンドで声を枯らして応援してくれた部員たち。彼ら全員がいてこそ野球部です」と語り、目立たない場所で献身的にチームを支えた学生たちこそが、勝利の真の立役者であると強調しました。

今回の躍進の背景には、野本監督が全幅の信頼を置く西田コーチの存在がありました。西田コーチは監督にとって現役時代の1学年上の主将であり、当時から「次の主将はお前だ」と目をかけ、キャッチボールを通じて背中を見せてくれた大切な先輩でもあります。「彼の人間性は素晴らしく、選手からも深く慕われている。期待以上の活躍で、本当にいいチームを作ってくれた」と、かつての絆が現在の指導体制の強固な礎となっていることを明かしました。

「僕だけの野球部ではない」——監督はその言葉に、大学に関わるすべての人への想いを込めました。球場に駆けつけたOBや関係者、そして日頃から応援してくれる大学全体の支えがあっての優勝だと振り返ります。「大学はここからです。これからも良いニュースをたくさん届けたい」と、今回の優勝を一つの通過点として、さらなる飛躍を誓いました。最後に「またぜひグラウンドに来てください」と笑顔で締めくくった野本監督。その眼差しは、すでに全国の舞台で戦う教え子たちの次なる挑戦に向けられていました。




15年間の想いを結実させ、聖地・神宮へ

最後の打者を打ち取った瞬間、マウンドには歓喜の輪が広がりました。長らく「準優勝の壁」に阻まれ、悔し涙を飲んできた商大。しかし、今年のチームは猪飼主将のもと、圧倒的な「熱量の差」でその壁を打ち破りました。 優勝した商大は、6月に開催される第75回全日本大学野球選手権大会への出場を決めました。15年ぶりに帰還する大学野球の聖地・神宮球場。横浜の地で証明した「商大の熱量」を胸に、全国の舞台で再び旋風を巻き起こします。

 
問い合わせ先
横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係
TEL:045-583-9058 / FAX:045-571-3913
Mail:pr_office@shodai.ac.jp
発信部署
横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係
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