英語学習の常識を覆す!<br>林剛司准教授が「ミステリで英語を学ぶ」特別講座を開催 | 横浜商科大学
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2025年06月06日
横浜商科大学

英語学習の常識を覆す!
林剛司准教授が「ミステリで英語を学ぶ」特別講座を開催

横浜商科大学の林剛司准教授が、日本女子大学生涯学習センター(目白キャンパス)で2025年7月14日(月)に「ミステリを読んで英語を学ぶ」と題した特別講座を開催します。文学教材を用いた英語教育、特に多読教育の第一人者として活躍する林准教授が、翻訳家の杉山直子教授と共に、実践的なリーディングの秘訣をトーク形式で解説。英語学習に新たな視点をもたらします。

 

 

「英語多読」のパイオニアが語る、ミステリで英語力を高める秘訣

本講座では、「若者に読ませたい大人の本」としてアレックス賞を受賞したリサ・ラッツの学園ミステリ・サスペンス小説『スワロウズ』を題材に、ミステリ作品を原書で読むことの面白さや、それがどのように英語力向上につながるのかを深く掘り下げます。 林剛司准教授は、これまでも『中学英語でもっと読みたくなる洋書の世界』や『日本人のための楽しい「英語読書」入門』など、数々の著書を通じて、英語学習者にとっての「多読」の重要性を説いてきました。今回の講座では、長年ASAHI WEEKLYで「放課後ブッククラブ」を連載し、洋書を通じて英語の「語感」を養う方法を提案し続けてきた林准教授ならではの視点で、ミステリの魅力と英語学習の相乗効果を具体的に示します。

講座では、作品の読みどころや翻訳をめぐる裏話に加え、「ミステリを原書で読んで英語力を上げるには?」といった実践的なテーマについて、翻訳者である日本女子大学の杉山直子教授と共にトークを展開。参加者は、英語の知識を深めるだけでなく、ミステリというジャンルが持つ奥深さも同時に体感できるでしょう。



【講座概要】

・タイトル: ミステリを読んで英語を学ぶ

・開催日: 2025年7月14日(月)

・開催時間: 15:10~16:40

・主な内容:

 - リサ・ラッツ『スワロウズ』を中心とした作品解説
 - 翻訳をめぐる裏話
 - ミステリの原書を読んで英語力を高める実践的な方法
 - 林剛司准教授と杉山直子教授によるトークセッション

・主催:日本女子大学生涯学習センター(目白キャンパス)

・受講方法:対面受講、またはオンライン受講

・受講申込:詳細ページをご覧ください。
  [対面]https://jwullc.sa-advance.com/lectures/view/294
  [オンライン受講]https://jwullc.sa-advance.com/lectures/view/327



【講師紹介】

◆林 剛司(はやし たけし)
横浜商科大学 准教授。文学教材の英語教育への応用、特に多読教育の専門家として活躍中。近著に『中学英語でもっと読みたくなる洋書の世界』(青春出版社、2024)、『日本人のための楽しい「英語読書」入門』(22世紀アート、2023)、『中学英語から始める洋書の世界』(青春出版社、2020)。ASAHI WEEKLYにて「放課後ブッククラブ」を連載中(2015年~)。大学では英語、英語教育、英語圏文学・文化関連の授業を担当。元『ローリング・ストーン』誌の翻訳者、訳詞家としての顔も持つ。



◆杉山 直子(すぎやま なおこ)
日本女子大学国際文化学部 教授。アメリカ合衆国の黒人・アジア系・先住民(インディアン)の女性作家および19、20世紀の人種をめぐる文学作品を研究。著書に『アメリカ・マイノリティ女性文学と母性: キングストン、モリスン、シルコウ』、訳書にリサ・ラッツ『パッセンジャー』『スワロウズ』、ベル・フックス『アート・オン・マイ・マインドアフリカ系アメリカ人芸術における人種・ジェンダー・階級』など。



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この特別講座は、英語学習者だけでなく、ミステリ愛好家にとっても見逃せない機会となるでしょう。
林准教授の専門知識と実践的なアプローチが、皆さんの英語学習に新たな扉を開くことを期待します。

問い合わせ先
横浜商科大学 総合教養センター
林 剛司 准教授(教員紹介へリンク
発信部署
横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係
TEL:045-583-9058 / FAX:045-571-3913
Mail:pr_office@shodai.ac.jp
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