Beyond YCC - 学びの向こう側
高め合う専門知識、分かち合う商大スピリッツ。
「商大」という信頼の絆が、新たなビジネスの道を拓く。
不動産から始まる、一生途切れない卒業生のネットワーク。
横浜商科大学の魅力は、キャンパスの中だけではありません。卒業後、社会の第一線で活躍する先輩たちが築き上げた「一生モノのネットワーク」が、キャリアと人生を支えます。今回は、不動産を軸に多角的なビジネスと深い信頼関係を築いている「横浜商大不動産会」のメンバーに、その核心を伺いました。
田口 順一さん
左3人目:横浜商大不動産会会長株式会社久保工 営業本部営業部次長
商学部 経営情報学科 卒業生(1996年度卒)
渡辺 幸太郎さん
左2人目:横浜商大不動産会副会長株式会社横浜タウンサービス代表取締役社長
商学部 経営情報学科 卒業生(2000年度卒)
青木 宏城さん
左1人目:横浜商大不動産会運営委員三菱地所ハウスネット株式会社
神奈川流通営業部 みなとみらい営業所長
商学部 商学科 卒業生(2004年度卒)
林田 圭介さん
左4人目:横浜商大不動産会運営委員/株式会社TERASS 代表商学部 貿易・観光学科(現:観光マネジメント学科)
卒業生(2004年度卒)
田口 順一さん
左3人目:横浜商大不動産会会長/株式会社久保工 営業本部営業部次長商学部 経営情報学科 卒業生(1996年度卒)
渡辺 幸太郎さん
左2人目:横浜商大不動産会副会長/株式会社横浜タウンサービス代表取締役社長商学部 経営情報学科 卒業生(2000年度卒)
青木 宏城さん
左1人目:横浜商大不動産会運営委員三菱地所ハウスネット株式会社 神奈川流通営業部 みなとみらい営業所長
商学部 商学科 卒業生(2004年度卒)
林田 圭介さん
左4人目:横浜商大不動産会運営委員/株式会社TERASS 代表商学部 貿易・観光学科(現:観光マネジメント学科) 卒業生(2004年度卒)
INDEX
横浜商大不動産会とはどのような組織ですか?
田口さん: 2003年に設立され、今年で24年目を迎えます。18大学が加盟する「大学不動産連盟」に所属しており、他大学とも深く繋がっています。商大は他大学に比べれば人数は少ないですが、その分、一過性の付き合いではない「顔が見える関係」が非常に強いです。上下関係の厳しさよりも「話しやすさ」が先行する、商大らしい温かい会ですね。
渡辺さん: 主な活動は月に1回の定例会です。また、大学不動産連盟の「地域情報交換会」が14会場あり、そこで他大学の方とも交流します。単なる名刺交換で終わらず、お互いの物件情報を持ち寄り、真剣にかつ和気あいあいとビジネスを動かしていくのが基本スタイルです。
他大学の不動産会と比べて、
商大ならではの強みや雰囲気はどこにありますか?
田口さん: 大規模な大学の不動産会だと、人数が多すぎて組織が分断されていたり、体育会のような厳しい上下関係が残っていることも少なくありません。それに対して商大は、非常に風通しが良いのが自慢です。 もちろん、大学不動産連盟の会合では他大学の方々と積極的に情報交換を行っていますが、その背後には『商大メンバーならいつでも助け合える』という抜群のチームワークがあります。大きな会場でも、商大メンバーを見つけるとスッと連携が取れるような、阿吽(あうん)の呼吸があるんです。この確かな信頼関係と心理的な距離の近さがあるからこそ、対外的なビジネスの場でも、本音で相談し合いながらスピーディーに動くことができる。これが少数精鋭である私たちの最大の強みですね。
渡辺さん: 他大学の方からも『商大さんはいつも楽しそうで、本当にまとまりが良いね』と羨ましがられることが多いですよ。この『温かさ』があるからこそ、新しいメンバーや若手が萎縮することなく、すぐに他大学との交流の輪にも入っていける。商大というホームグラウンドがしっかりしているからこそ、外の世界でも自信を持って活動できるんです。
林田さん: 私は女性の集まり(LANNの会)にも参加していますが、商大不動産会のアットホームさは格別です。初めて参加した時も、先輩方が『よく来たね!』と温かく迎え入れてくださり、すぐに『自分もこのチームの一員なんだ』と実感できました。この馴染みやすさは、多忙なビジネスマンにとって非常に大きな魅力です。
不動産業界以外の人でも活用できる、この会の多角的な魅力とは?
渡辺さん: 「不動産会」という会の名称ですが、実際には「不動産に関わるあらゆる業種の方」が集まっています。
田口さん: 司法書士や行政書士といった士業から、リフォーム、建築、さらには引っ越し、保険、IT、カラーコーディネーターまで。不動産を中心に据えながらも、多種多様な業種の卒業生が「商大」という共通言語で繋がっています。ここに来れば、ビジネスのあらゆる課題に対して、信頼できる卒業生のプロを紹介してもらえる。これが最大の強みです。
ビジネスの現場で、具体的に「この会があったから助かった」
というエピソードはありますか?
林田さん: 以前、ある大手不動産会社との交渉が担当レベルで難航し、進退窮まっていたことがありました。その時、この会の先輩を通じてその会社にいる商大OBの役職者の方を繋いでいただいたんです。卒業生同士という信頼のもと、一本お電話をいただいただけで、翌日にはそれまでの滞りが嘘のように解決へと向かいました。『商大の絆』が、ビジネスの分厚い壁を突破する鍵になった瞬間でした。
田口さん: 例えば、急ぎの立ち退き案件や、専門外の建築トラブルに直面した時。普通なら業者探しから始めるところですが、この会ならチャット一本で、信頼できる仲間のプロ(建築士や弁護士など)に即座に相談できます。卒業生という『身元が確かなプロ』が背後に控えている安心感は、お客様への提案力にも直結します。
青木さん: 私のような若手にとって、経営者の方々と『同じキャンパスで学んだ仲間』として対等にお話しさせていただける環境は、何物にも代えがたい学びの場です。一人で悩むのではなく、『あの先輩に聞けば大丈夫』という強力なバックアップがあるからこそ、若手でも大きな案件に挑戦できる勇気が湧いてきます。
皆さんの学生時代の思い出を教えてください。
田口さん: 実家のある上野から大学へ通うのが大変で、授業はつい疎かになりがちでした。お世辞にも優等生ではありませんでした(笑)。しかし、飲食業、イベントスタッフ、不動産会社の営業サポート等のアルバイトに熱中し、月に30万円ほど稼ぐなど、現場で商売の面白さを学んだのが私の原点です。今の不動産の仕事に繋がる『現場感、接客、気配り』は、あの自由な学生時代に育まれたものだと思っています。
渡辺さん: 私は4年間、アメリカンフットボール部に所属し、主将も務めました。当時は部員も30名ほどいて、部としての活気も非常にあった時期です。正直、学業よりも部活に明け暮れた毎日でしたが、そこで得た根性や、一つの目標に向かってチームで突き進む経験は、今の私のビジネスの土台になっています。不動産という仕事も最後は『人間力』。商大で培ったタフな精神は一生モノですよ。
林田さん: 広島から期待を胸に上京してきましたが、初めて1年生の時に通う『みどり校舎』周辺に行った時は驚きました。横浜ってもっと都会だと思っていたら、周りは田んぼばかりで(笑)。でも、あののんびりとした環境で軽音部の活動に打ち込んだり、友人と過ごした時間は、今振り返るととても豊かだったと感じます。そんな飾らない校風が、今の商大生の温かさに繋がっている気がしますね。
青木さん: 私はバドミントン部の部長を務め、教職課程の履修、そして夜はアルバイトと、3年間はほとんど学校に居座っているような毎日でした。とにかく毎日が充実していて、自分から動けば必ず誰かが応えてくれるのが商大の良いところ。あの時『自分から一歩踏み出す』癖がついたからこそ、若手ながらにこの不動産会の門を叩き、今の素晴らしい出会いを引き寄せることができたのだと思います。
未来の仲間(卒業生・在校生・保護者の皆様)へのメッセージ
渡辺さん: 不動産業界は情報の鮮度と『誰が言っているか』という信頼がすべてです。この会には最初からその信頼が備わっています。仕事の幅を広げたい方はもちろん、商大という共通言語で楽しく交流したい方、まずは一度、定例会に遊びに来てください!
田口さん: 卒業して何年も経ってから、母校というキーワードでこれほど親密な関係が築けるのは驚きであり、大きな喜びです。在校生の皆さんも、将来こうした温かいネットワークが待っていることを知って、安心して社会に飛び出してほしいですね。私たちはいつでも歓迎します。
林田さん: 女性の会員も増えていますし、不動産業そのものでなくても、建築、士業、金融など関連するお仕事の方なら必ずプラスになります。卒業生同士だからこそ利害を超えて助け合える。そんな『商大愛』がある仲間が増えることを楽しみにしています。
青木さん: 私は入会して『もっと早く入ればよかった』と心から思っています。今の仕事に少しでも不安があったり、もっと外の世界を見たいと思っている若手の方は、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみてください。そこには、想像以上に頼もしい先輩たちが待っていますよ。
生涯にわたり助け合える家族のようなコミュニティ
今回の取材を通じて感じたのは、横浜商大不動産会は単なるビジネスの集まりではなく、「生涯にわたり助け合える家族のようなコミュニティ」であるということです。
不動産という一つの軸から、あらゆる業種のプロフェッショナルが繋がり、交流し、ビジネスを超えた絆を育んでいる。 これは卒業生本人の財産になるのはもちろん、これから社会に出る在校生、そして大切なお子様を見守る保護者の皆様にとっても、横浜商科大学を選ぶ大きな魅力・安心感に直結すると確信しました。
卒業してからも、どこかで必ず仲間が支えてくれる。そんな「一生モノの絆」を体験できるのが、横浜商科大学の誇るべき伝統なのです。