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2026年09月08日
横浜商科大学

2026年度第1回FD研修会を開催 ―― 教育の質保証と持続的な大学改革へ

2026年8月26日(水)、本学の教員を対象とした「2026年度第1回FD研修会」を開催しました。本研修会は、高等教育を取り巻く政策の動向を正しく把握し、本学における教育の質保証を教職員が一丸となって推進することを目的に企画されたものです。

当日は、広島大学高等教育研究開発センターの大場淳准教授を講師にお迎えし、「高等教育政策の現況と教育の質保証の身近な実践」をメインテーマに、専門的な視点からご講演いただきました。

【第1部】日本の高等教育政策

第1部では、大場准教授より、日本の高等教育政策の変遷や大学改革の歴史、ガバナンス改革の問題点、質保証・教学マネジメントの制度化と課題など、日本の高等教育政策が大きく転換してきた背景について解説がなされました。

あわせて、現代の大学に強く求められている「教学マネジメント」の各大学における実践状況や課題などについても解説。「教員・職員・学生というすべての構成員が参画し、対話を通じて『学習する組織』を築くことこそが、実質的な教育の質向上と改善に繋がる」という、本学の未来にも直結する重要なメッセージが示されました。

講演終了後は、参加した多くの教員から活発な質疑応答が行われ、私立大学としていかに教育の質を高め、学生の確かな学びに繋げていくべきか、前向きな意見交換がなされました。

【第2部】教育の質保証の身近な実践

佐藤氏の講演の様子

第2部では、本学の学生総合支援部 教務担当事務部長であり、高等教育センターにも所属する佐藤氏により、「教育の質保証の身近な実践」をテーマに授業運営に直結する具体的な実務解説が行われました。佐藤氏からは、教学マネジメントにおいて各科目や授業が担う役割や学修時間の考え方、そしてこれらに関するシラバスへの記載方法について改めて共有されました。そして最後に、質保証とは一時的な取組ではなく、日々の教育活動(授業)における継続的な積み重ねこそが重要であると締めくくられました。

今後の展望とアクション

今回の研修は、各教員が高等教育政策の歩みや背景への理解をさらに深めるとともに、日々の教育のあり方を深く見つめ直す貴重な機会となりました。 今後は、授業アンケートの結果を活用し、各科目がカリキュラム上で担うDP上の役割が、実際の授業を通じて適切に学生の学修につながっているかを検証し、さらなる授業改善につなげていく予定です。

本学は今後も、このようなFD活動を通じて教育活動のさらなる向上と組織的な連携を図り、学生一人ひとりに対して質の高い高等教育を提供できるよう、全学を挙げて取り組んでまいります。

広島大学 高等教育研究開発センター
大場 淳 准教授

文部省(現・文部科学省)、岡山県教育委員会、経済協力開発機構(OECD)などを経て、2001年より広島大学に着任。2007年にはパリ第10大学(現・パリ・ナンテール大学)で客員教員を務めるなど、国際的な視野から高等教育研究に従事。広島大学大学院人間社会科学研究科教育科学専攻(教育学プログラム高等教育コース)では高等教育組織・職員論等の科目を担当する一方で、高等教育制度、大学ガバナンス/マネジメント、フランス高等教育等についての研究を行っている。

問い合わせ先
横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係
TEL:045-583-9058 / FAX:045-571-3913
Mail:pr_office@shodai.ac.jp
発信部署
横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係
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