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2026年07月03日
横浜商科大学

日本学生支援機構のイベントで「教職協働によるキャリア教育」の成果発表

本学は、独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)が6月22~24日に開催した「令和8年度「全国キャリア教育・就職ガイダンス」の「キャリア教育・就職支援の取組」事例紹介において、「教職協働によるキャリア形成支援科目の実践と成果に関する事例」と題した発表を行いました。

当日は、本学のキャリア教育科目コーディネーターである柳田義継教授と、キャリア支援部の一澤佐江子事務部長が登壇。本学が全学を挙げて取り組む独自のキャリア教育の仕組みや、具体的な教育効果について、最新のデータを交えて紹介しました。

◆当日の発表内容:本学が誇るキャリア教育 3つの視点

本学のキャリア支援がなぜ高い成果を上げているのか、主に以下の3つの視点から詳しく解説しました。

  • 教職員がワンチームで支える「教職協働」の体制
  • 2年生からじっくりステップアップする「カリキュラム設計」
  • 企業や先輩とつながり、主体性を育む「社会全体での育成」

具体的にどのような授業や支援が行われているのか、その詳しい内容について以下よりご紹介します。

「授業」と「個別支援」が連動する、教職協働 of サポート体制

本学では2023年度より、2・3年生を対象とした全学必修のキャリア形成支援科目において、教員とキャリアセンター職員が連携し、授業設計と運営を共同で行う「教職協働」を本格化させています。これまで授業外で行われることが多かった就職ガイダンスや就職対策を授業内に大胆に組み込むことで、すべての学生へ網羅的にアプローチする体制を実現しました。

教職協働のサポート体制

授業内では共通教材をもとにグループワークや対話を主体とした実践的な学びを展開し、授業外ではキャリアセンターが一人ひとりの個別相談や進路支援を担う。この「授業での全体教育」と「授業外の個別支援」を一体化させることで、学生の成長をきめ細かく支える手厚い伴走体制を構築しています。

生きる力をじっくり育てる2年間のカリキュラム「キャリアデザイン」

本学のキャリア教育は、単なる就職テクニックの習得にとどまりません。「キャリア教育=生きる力」と定義し、2年生の春から3年生の秋にかけて2年間(計4科目)にわたり連続性のあるカリキュラムを提供しています。

カリキュラム1 カリキュラム2
2年 春
社会の中で生きる社会認識を深め、自己理解を促します。
2年 秋
社会の中で働く生活費シミュレーションなどを通じ、働く現実や労働法を学びます。
3年 春
働く準備と自己表現履歴書・エントリーシート(ES)の作成、ビジネスマナーを身につけます。
3年 秋
社会に出るための行動・実践面接対策やグループディスカッションの実践ワークを行います。

将来自分が生きる社会を想像し、「どう生きるか、どう働くか」を学生自身が主体的に考えるワークを数多く取り入れています。

企業・卒業生・先輩たちとつながる「社会全体での育成」

授業には、学外・学内の多様なサポーターが協力しています。3年生を対象とした企業交流会には年間約120社が参加し、授業内で企業の方と直接対話する機会を提供しており、参加した学生の満足度は98.2%に達しています。

企業交流会

さらに、様々な業界で活躍する卒業生による講演や、内定を獲得した4年生(先輩学生)が自身の経験を後輩に語るイベントなど、リアルな声を肌で感じる機会を豊富に用意しています。

これにより、学生たちは社会を「自分事」として捉え、自ら考え行動する主体性をじっくりと育んでいます。

社会全体での育成1 社会全体での育成2

データが証明する「2年間継続」の高い教育効果

発表では、学生のキャリア意識の推移に関する3年間のアセスメント結果も公表されました。調査によると、キャリア教育が1年間だけの場合、夏休みなどの長期休暇中に意識が一時的に低下する傾向が見られるのに対し、2年間継続して受講することでその現象をカバーし、さらなる意識の上昇へとつなげられることが判明しました。

プログラムを完遂した学生は、3年生の秋を迎えた時点で就職活動に必要な行動力がすでに高い水準で安定しており、焦ることなく一歩リードした状態で本格的な就職活動に挑めているという大きな成果が示されました。

本学は今後も、教職員、そして社会や企業の皆様と一丸となり、学生たちが納得のいく進路選択ができるよう、キャリア支援のさらなる質の向上に努めてまいります。

問い合わせ先
横浜商科大学 キャリアセンター
Mail:job@shodai.ac.jp
発信部署
横浜商科大学 IR・情報メディア部 大学広報係
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