商学部商学科4年の井川寛之さんが、2011年3月1日よりチリ・コンセプシオンで行われるクレー射撃ワールドカップに出場いたします。
井川さんは、昨年8月に行われた「全日本学生クレー射撃選手権大会」で100枚のクレーのうち85枚を撃ち落として初優勝、また10月に行われたワールドカップ予選会でも200枚のうち170枚を撃ち落として男子1位を獲得し、ワールドカップ出場を決めました。

父、祖父ともにクレー選手という、まさに「クレー一家」に育った井川君はクレー射撃の選手である父と師匠である、全日本スキートチャンプの折原研二さんとともに「リード射法」への転換をすすめられ、猛特訓の末、今回の出場につなげました。
 

海外での競技は今回が初めて、という井川君ですが、今回の大会出場にあわせて「スキート銃」も新調し、ワールドカップでは、上位6名のファイナリストに入ることを目指します。

上位入賞が叶うと、来年のロンドンオリンピック出場も近づきます。

【クレー射撃ワールドカップ・チリ大会概要】

１、開 催 日 時： ２０１１年３月１日（火）　～　３月９日（水）
２、開 催 場 所： チリ･コンセプシオン
３、競 技 日 程： ３月６日（日）・７日（月）　男子スキート競技予選
　（関連分のみ） ３月７日（月）　男子スキート競技決勝
 

【クレー射撃　スキート部門】

散弾銃でクレーと呼ばれる焼き物の円盤を撃ち、ポイントを競う競技で、半円形に配置された射台の左右2ヶ所から発射されるクレーを狙う競技

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