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社会人の皆様へ 2010.11.18 横浜商科大学 総務部

「ビジネスとエンタテイメント」公開講義のお知らせ

 

現在でも東日本地区でただお一人の現役街頭紙芝居師として活躍されている

永田為春先生 をお迎えし、

本学商学部専門科目(プロフェッショナルコース特論)にて開講しております授業科目「ビジネスとエンタテイメント」(11月29日(月)開講分)実施講義を公開講義として開講します。
当該科目の担当講師であるノンフィクション作家 秋山真志氏のコーディネートにより最後の街頭紙芝居師として現在も活躍している永田為春先生をお迎えして開催しますので
一般社会人、地域の皆様のご参加をお持ち申し上げております。

「ビジネスとエンタテイメント」公開講義の開催概要」(クリック)
1 開催日時:2010年11月29日(月) 16時20分~17時50分
2 開催場所:横浜商科大学つるみキャンパス 7号館724教室
       神奈川県横浜市鶴見区東寺尾4-11-1 TEL:045-571-3901

       地図はこちらをクリック
3 受講料:無料
4 事前の申し込みは必要ございません

街頭紙芝居師の姿は、まだテレビが家庭に普及していない昭和の時代に、子供たちの楽しみの一つが街頭で行っている紙芝居でした。
拍子木を鳴らしながら子供たちを集め、駄菓子を売り、そして紙芝居を見せ、子供たちを夢の世界へ導いておりました。
また昭和文化の一つの光景は、現在では、街頭紙芝居師の姿も殆ど見ることがなくなり、今では、全国でも数名の方しか街頭紙芝居を行っておりません。

 そのような時代背景を受けながら、街頭紙芝居の実演や職業人生について講演を行います。

○補足資料
 永田 為春先生(地域の子供たちも優しく見守る現役、街頭紙芝居師) 77歳
・この道50年の街頭紙芝居師。若い頃に牛舎引きや鍋作り、旅芸人など30近い職を転々としながら、駄菓子の卸をしていた時に出入りしていた紙芝居師から誘われたのを機に、子供が大好きだった永田さんは紙芝居師になりました。
しかし、昭和35年頃、テレビや雑誌の普及で紙芝居が下火になります。永田さんは街頭に出るのをやめ、別の仕事をしていましたが、子供達からのラブコールで昭和40年に紙芝居師にカムバック。
現在永田さんが所有する紙芝居は『黄金バット』や『丹下左膳』など700巻。
役により声色を使い分けて、子供達をストーリーに引き込みます。
紙芝居は1巻10枚で構成され、手書きの原画ものは1枚300万円するものもあります。         
 
 

※今回の公開講義のコーディネーター

ノンフィクション作家 秋山 真志(本学非常勤講師)氏について
昭和33年、東京生まれの湘南・横浜育ち。明治大学文学部フランス文学科卒業し、出版社勤務後、紆余曲折を経てノンフィクションライターとなる。
主な著書に「職業外伝」「続職業外伝」(ポプラ社)
寄席とJAZZと居酒屋とアジア貧乏旅行をこよなく愛する不良中年。
落語好きが高じて、自ら落語会の席亭も務める。

 

関連画像

永田為春 先生
永田為春 先生
問い合わせ先
横浜商科大学 商学部 経営情報学科教授 佐々 徹
〒2308577 神奈川県横浜市鶴見区東寺尾4-11-1
電話045-571-3901(代)FAX045-571-4125
発信部署
総務部

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