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概要

ビジネスフロンティア

7観光を学ぼうと思った理由宍戸 日本学生観光連盟(学観連)は観光を学ぶ大学生達により、平成21年に発足しました。OGの藤野さんは4期(24年度)の代表、大学3年生の田口さんは7期(27年度)の代表でしたね。2年生の富永さんは8期(28年度)の渉外部長です。そもそも皆さんはなぜ、大学で観光を勉強しようと思ったのですか?藤野 新聞で「これから観光業界が伸びる」と目にしたことから、立教大学の観光学部を選びました。田口 私の地元の埼玉県川越市は観光地としての側面もあります。慣れ親しんできた川越に将来貢献したいと思い、東海大学の観光学部に入りました。富永 旅行関係の職に就いている兄と姉が「お客様との距離が近くて楽しい」と語る様子をずっと見ていたので、観光系に行こうと決めていました。横浜商科大学に入学してホスピタリティ研究部というサークルに入り、その活動の一環として、学観連のプロジェクトに参加するようになりました。18大学の観光学部生がつくる400名超のネットワーク田口 学観連は観光について学んでいる18の大学の学生たちによって構成されており、会員数は412名(平成27年11月27日現在)。個人で所属もできますが、観光をテーマに活動するサークルや研究会ごと、加盟しているケースがほとんどです。富永 自分とはまた違った切り口で観光を学んでいる、いろいろな大学の学生と交流できるので、視野が広がって勉強になります。宍戸 「日本を観光立国に」と言われ始めた10年位前から、観光業界から大学に「何か一緒にやりませんか」と声をかけていただく機会が増えてきたのですが、様々なお話しを一つの大学で受けようとしても、なかなかうまくいきませんでした。そこ日本学生観光連盟(略称: 学観連)は、大学の垣根を越え、観光を学ぶ学生を結ぶネットワークです。実社会において、学生主体で産学官を連携させた学習活動と社会貢献に取り組み、学生のパワーと柔軟なアイデアで観光ビジネスに新しい風を吹き込んでいます。観光ビジネスのフロンティアに田口智也 Taguchi Tomoya東海大学観光学部 観光学科 3年学観連7期(平成27年度)代表富永 希 Tominaga Nozomi横浜商科大学 商学部貿易・観光学科2年学観連8期(平成28年度)渉外部長日本学生観光連盟