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概要

ビジネスフロンティア

10広く情報発信する一役を学生が担っていければと思っています。富永 近畿日本ツーリスト(株)の協力で、観光について学ぶ大学生が次世代である中高生に〝旅の魅力〟を伝える「マナタビプロジェクト?東京修学旅行の中高生ガイド」も、大変意義深い取り組みだと感じています。宍戸 学観連のような大学を越えた若者のネットワークこそ、新しい観光を切り拓くチカラとなるはずです。田口 今年度も観光ビジネスの新しい分野にどんどんアプローチして、学生のパワーと柔軟なアイデアで新しい動きをつくっていけるように頑張ります!開催まで活動を継続させていきたいです。インバウンドの学生との交流で日本の魅力を紹介宍戸 近年はインバウンドが増えてきたので、「日本の魅力を海外の人にも伝えよう、学生一人ひとりが観光大使になろう」という主旨を持たせた、異文化交流プロジェクトも増えてきました。田口 観光交流プロジェクトとして、日本アセアンセンターと共同で「ASEAN JAPAN PROJECT」も行っています。昨年はASEAN5か国から観光を学ぶ学生を招き、浅草観光のガイドや、英語でのディスカッション、お互いの意見発表会などを3日間にわたって行いました。藤野 観光を学ぶ学生同士が、国境を越えて友達になれるチャンスですね。富永 日本に住んでいる外国人留学生に日本の魅力を紹介する街歩きツアーを企画し、国際交流を図る「Attractive Japan Project」も毎年開催しています。このプロジェクトは、観光庁にご後援をいただいています。長期で取り組む地域活性プロジェクト富永 「両毛地域活性化プロジェクト」には、6期(平成26年度)の活動も含め2年間で約50名が参加しました。今後も継続予定です。田口 発端は、東武鉄道(株)と地域内7市、6商工会会議所で組織される「両毛地域東武鉄道沿線活性化協議会」から、学観連とコラボレーションできないかとお話をいただいたことでした。群馬県と栃木県にまたがる両毛地域へ赴き、誘客につながるイベント企画を考案し、協議会に発表する機会を与えていただきました。藤野 夏休みには全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部との共催で、「若旦那・若女将密着体験プロジェクト」にも取り組んでいますよね。田口 昨年は岡山県美作温泉へ50名の会員がインターンシップに行き、旅館業務を体験させていただきました。宍戸 実は旅館の若旦那や若女将は、地域活性化のキーマンでもあります。勉強になったはず。田口 ほかにも福島県の「こらんしょ!プロジェクト」では、被災地の現状を知り、  詳しくは学観連ウェブサイト http://www.gakukanren.com/