実施施策POLICY
取組内容
委員会およびワーキンググループでの検討
マイスビジネス実践教育調査
モデルカリキュラム基準の作成および達成度の評価
教材開発
委員会およびワーキンググループでの検討
委員会およびワーキンググループを必要に応じて開催し、各事業を実施していくための基本方針、 具体的な運営方法、課題の検討などを行いました。
委員会名 | 実施日時 | 会 場 | 議 題 等 | |
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運営統括委員会 | 第1回 | 平成27年8月5日(水) 14:30~17:30 |
川崎日航ホテル | 事業説明、事業運営方針審議、 事業スケジュール確認、意見交換 |
第2回 | 平成27年10月28日(水) 16:30~18:30 |
横浜商科大学 つるみキャンパス |
事業進捗状況報告、各事業の課題検討、 委員会日程・議題確認 |
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第3回 | 平成27年12月9日(水) 16:30~18:30 |
横浜商科大学 つるみキャンパス |
事業進捗状況報告、各事業の課題検討、 委員会日程・議題確認 |
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第4回 | 平成28年1月27日(水) 16:30~18:30 |
横浜商科大学 つるみキャンパス |
事業進捗状況報告、事業報告書の作成審議、 事業成果報告会の当日運営審議 |
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インバウンド観光人材養成委員会 | ||||
第1回 | 平成27年8月5日(水) 14:30~17:30 |
川崎日航ホテル | 事業説明、事業運営方針審議、 事業スケジュール確認、意見交換 |
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第2回 | 平成27年11月25日(水) 14:00~17:00 |
川崎日航ホテル | 事業進捗状況報告、 委員会担当事業の課題検討、意見交換 |
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第3回 | 平成28年2月10日(水) 14:00~17:00 |
川崎日航ホテル | 事業進捗状況報告、事業報告書の作成確認、 委員会担当事業の課題検討、意見交換 |
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MICEビジネス人材養成委員会 | ||||
第1回 | 平成27年8月5日(水) 14:30~17:30 |
川崎日航ホテル | 事業説明、事業運営方針審議、 事業スケジュール確認、意見交換 |
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第2回 | 平成27年11月25日(水) 14:00~17:00 |
川崎日航ホテル | 事業進捗状況報告、 委員会担当事業の課題検討、意見交換 |
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第3回 | 平成28年2月10日(水) 14:00~17:00 |
川崎日航ホテル | 事業進捗状況報告、事業報告書の作成確認、 事業成果報告会の当日運営確認、意見交換 |
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事業評価委員会 | ||||
第1回 | 平成27年8月5日(水) 14:30~17:30 |
川崎日航ホテル | 事業説明、事業運営方針審議、 事業スケジュール確認、意見交換 |
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第2回 | 平成28年2月10日(水) 14:00~17:00 |
川崎日航ホテル | 事業進捗状況報告、事業報告書の作成確認、 事業成果報告会の当日運営確認、意見交換 |
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札幌インバウンド観光・MICEビジネス 人材養成ワーキンググループ |
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第1回 | 平成27年8月5日(水) 14:30~17:30 |
川崎日航ホテル | 事業説明、事業運営方針審議、 事業スケジュール確認、意見交換 |
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第2回 | 平成27年10月9日(金) 17:00~19:00 |
札幌国際プラザ | 事業進捗状況報告、札幌講座の課題検討、 札幌講座の運営打合せ、意見交換 |
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第3回 | 平成27年12月4日(金) 17:00~19:00 |
札幌国際プラザ | 事業進捗状況報告、札幌講座の課題検討、 札幌講座の運営打合せ、意見交換 |
マイスビジネス実践教育調査
平成26年度までのインバウンド観光・マイスビジネス人材育成のための教材開発および教育は、主として座学を想定していました。しかしながら、インバウンド観光・マイスビジネスをはじめとする観光ビジネス人材には、現場での学習経験が不可欠です。そこで、今年度はマイスビジネスに着目し、フィールドワークやインターンシップをはじめとする実践的な教育の可能性を検討するための調査を行うこととしました。そして、マイス関連の授業を導入している大学や、各地域での人材育成の取り組みを対象に、具体的なカリキュラムおよび実習等の内容や運営方法などについて調査しました。
モデルカリキュラム基準の作成
および達成度の評価
本事業で開発したEラーニング教材を活用し、学生向け授業および社会人向け講座のカリキュラムを開発しました。
さらに、そのカリキュラムを実施したうえでチェックテストやアンケートを行い、達成度を評価しました。
教材開発について
- (ア) Eラーニング教材の開発
- 平成25・26年度に開発したEラーニング教材を本年度事業の目標に照らして再構築し、あわせて必要なコンテンツを追加もしくは再収録して学習効果の向上を図りました。また、「観光ビジネス基礎編」を追加して観光学の初学者や学び直す社会人の基礎に対応するとともに、観光ビジネスの最先端の動きを扱った「観光ビジネスフロンティア編」を新たに開発しました。さらに、学習のためのコンテンツとしてミニテストを組み込み、受講者の理解度を測れるようにしました。
- (イ) 実践型教材『観光ビジネス実践ワークブック』の開発
- 大学等の授業だけではなく、社会人向け講座等としても活用でき、実践的に学ぶことができるワークブックを開発しました。マイスを中心に、観光フロンティアにおけるフィールドワークや、アクティブラーニングにも対応することができ、修得した知識を活かすための実践的な学習教材となっています。
- (ウ) 観光ビジネスガイド『観光ビジネスのフロンティア』の開発
- インバウンド観光やマイスビジネスへの関心を高め、それに関して学習することの意義を広く理解してもらうためのガイドブックとして作成しました。この分野にはあまり関心がなかった学生や社会人でも、興味を持てるような内容にすることを心がけて編集しました。
成果の活用
- ■ 大学の正規授業等におけるインバウンド観光・マイスビジネス講座の実施
- インバウンド観光・マイスビジネス等の学習ユニットの実証を行うために、本学および協力学校(成城大学、北海商科大学、札幌国際大学、北星学園大学短期大学部、札幌商工会議所専門付属学校、静岡県立駿河総合高校)において、本事業で開発した教材とカリキュラムを活用し、実際に講義を行いました。本学においては正規講義(「学部特論(マイスビジネス論)」)として、協力学校においては通常講義やゼミなどの中で活用しました。また、終了後には受講者や担当教員へアンケートを実施しました。
- ■ 社会人の学び直しとしてのインバウンド観光・マイスビジネス講座の実施
- 本事業で開発した教材とカリキュラムによる社会人向け研修を、横浜と札幌の2都市で実施しました。いずれの研修も、座学、ワークショップ、Eラーニングで構成されています。なお、Eラーニングについてはミニテストを課して達成度を記録しました。また、終了後には受講者へアンケートを実施しました。
実施体制
