地域産業研究所

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横浜商科大学の地域産業研究所です。

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2015年3月に鶴見区と本学は「包括連携協定」を締結し、様々な事業で協力していくことになりましたが、その一環として、「鶴見区工業会」が発行する「鶴見区工業会会報」の中で工業会所属企業を紹介する記事を商科大が担当することになりました。

今年、鶴見区が区制90周年を迎えるにあたり、これまで商科大学で担当してきた22社と、鶴見区らしい企業、事業所等41箇所の取材記事を新たに加えてまとめ、『TSURUCHARM~私が見た鶴見★しごと~』として冊子を発行することとなりました。

本ブログでは、冊子のなかで紹介できなかった内容について広くご紹介致します!
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今回は、鶴見区鶴見中央にあるすてきナイスグループ株式会社に伺いました。取材を担当するのは、小林二三夫地域産業研究所所長、高羽地域産業研究所研究員、学生スタッフ長塚(商学科3年)です。

【すてきナイスグループ株式会社、どんなところ?】
すてきナイスグループ株式会社は、江戸時代から続く材木商をルーツとし、1950(昭和23)年に市売木材株式会社を創業。建築用木材を公正価格で大量取引することができる、「競(せ)り」による木材製品市場を関東に初めて導入しました。2007(平成19)年に持株会社に移行し現在の社名となりました。

現在グループでは、木材や建築資材の流通・加工・販売等を行う建築資材事業と、一戸建住宅・マンション等の供給・管理・仲介等を行う住宅事業を中心に、住宅や建築物の施工やケーブルテレビ事業、ITソリューション事業などを手掛ける総合住生活産業として「環境」「健康」「耐震」をテーマに積極的な取り組みを行っています。

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(取材の様子、写真右は、同社広報マネージャーの宮川敦氏)

【住まいは命を守るもの】
「住まいは命を守るもの」という強い思いから、グループが供給する一戸建住宅「パワーホーム」は、国内最高レベルの耐震性能を確保しています。マンションは地震の揺れを軽減する免震構造を標準仕様としており、首都圏及び仙台市では免震マンションの供給棟数ナンバーワンを誇ります。

全国の住宅耐震化率100%を目指し、福岡、仙台など全国5か所で住まいの耐震化に関する最新情報を発信する展示会「住まいの耐震博覧会」を主催しています。更に、戸建住宅における消費エネルギーと太陽光発電による創エネルギーの収支をゼロにする「ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)」の促進や低炭素社会実現に貢献する環境対応型住宅「LCCM(ライフ・サイクル・カーボン・マイナス)」住宅にも取り組んでいます。

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(住宅の耐震化の重要性を学べる)

【最近のトピックス】
2015(平成27)年10月に、「健康と環境に優しい家づくり」の学びと体験ができるナイスグループ・横浜市・慶應義塾大学の産官学連携による日本初の施設「スマートウェルネス体感パビリオン」を鶴見区内にオープンしました。

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東日本大震災で自らも被災した同社は、応急仮設住宅など被災地の復旧・復興に向けた取組も多く手掛けています。最近では、再建した同社の仙台物流センター事務所棟について、復興のシンボルとなるよう、木材の新素材として注目が集まるCLT(直交集成板)造と鉄筋コンクリート造の日本初の平面混構造を採用しました。

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(仙台物流センター事務所棟内観、CLTを用いた木質感あふれる空間)

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(新築した仙台物流センター事務所棟外観)

また、世界的建築家隈研吾氏の設計による「さんさん商店街」(宮城県南三陸町)の移転新築工事で、資材の供給や構造躯体の加工、施工を担いました。

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(「さんさん商店街」)

【地域への貢献活動の一例】
すてきナイスグループは、地域への貢献活動も積極的に行っています。例えば、地域のボランティアの方々と協働で、鶴見駅東口中央通りに植えられている花の植え替えや水やり、国道15号線をくぐる地下道の清掃などを交代制で週1回行っています。また、本社ビルからJR「鶴見」駅東口までの通り「ナイスロード」の清掃活動を毎朝行っています。このように地域の環境景観にも貢献した活動が横浜市に評価され、横浜市道路局の道路の里親制度である「ハマロード・サポーター」に認定されました。

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(横浜市「ハマロード・サポーター」に認定されたナイスグループ)

【情報誌「ナイスビジネスレポート」を定期発行】
ナイス株式会社は、業界専門情報誌「ナイスビジネスレポート」を毎月2回発行しています。主に取引先や業界関係団体、教育機関、行政機関などを対象に、住宅や木材、建築等に関する法律や行政動向などの最新情報、住宅関連業界のトレンド、ビジネスに役立つ情報など幅広い情報を提供しているそうです。カラー仕様で、写真や図表などがもたくさん使われているので、とても分かりやすく、読みやすくなっています。

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(情報誌「ナイスビジネスレポート」)

【平田会長が大切にされていること】
代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)平田恒一郎氏の経営哲学の根幹にあるのは「会社は自分と自分の仲間の集合体」という考え方です。ナイスグループにとって社員は財産であり、社員がすべてなのです。社員にとって働きがい・生きがいのある、風通しの良い会社経営を目指しているそうです。その取組の一つとして、営業部門を3人体制のチーム編成とし、チーム内での情報共有を促進すると共に、リーダー、メンバーの責任を明確化しています。若手社員の意欲も刺激され、社員同士の仲間意識や信頼関係が増すなど、さらに管理職育成にも繋がりました。
また、孔子が説いた言葉で、「信頼関係が最も大切である」という意味を表す「無信不立(信なくば立たず)」を心構えとしているそうです。

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(鶴見本社の入口ロビーの壁にかけてある孔子が説いた言葉「無信不立」)

住宅産業は「素適な住まいをありがとう」とお客様のほうから感謝していただける素晴らしい仕事であり、だからこそ、お客様の安全・安心・健康を実現する住まいをご提供することはもちろん、更に「住まいの本質」について真心を込めて追求し続けなければなりません。平田会長は、グループが供給する一戸建住宅「パワーホーム」や免震マンションが、「住まわれる方の豊かな人生や、幸せな家庭を築いていくことの助けになれば。」とおっしゃっていました。

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(取材を受けたくださった平田恒一郎会長)

【取材を終えて】
社員一人一人の長所が尊重され、また、チームで助け合うことで会社に貢献できる経営体制に魅力を感じ、とても働きやすい会社だと思いました。また、お客様を喜ばせることを第一に考え、仲間への感謝の気持ちを大切する社長の姿勢が素晴らしいと感じました。

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(平田恒一郎会長と商科大記者長塚)

★すてきナイスグループ株式会社
http://www.suteki-nice.jp/

★ナイス株式会社
http://www.nice.co.jp/

2015年3月に鶴見区と本学は「包括連携協定」を締結し、様々な事業で協力していくことになりましたが、その一環として、「鶴見区工業会」が発行する「鶴見区工業会会報」の中で工業会所属企業を紹介する記事を商科大が担当することになりました。

今年、鶴見区が区制90周年を迎えるにあたり、これまで商科大学で担当してきた22社と、鶴見区らしい企業、事業所等41箇所の取材記事を新たに加えてまとめ、『TSURUCHARM~私が見た鶴見★しごと~』として冊子を発行することとなりました。

本ブログでは、冊子のなかで紹介できなかった内容について広くご紹介致します!
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今回は、鶴見区末広町にある東洋化成株式会社に伺いました。取材を担当するのは、高羽地域産業研究所研究員、学生スタッフ菅野(商学科3年)です。

【東洋化成株式会社の沿革について】

1959(昭和34)年に創業し、今年59年目を迎える東洋化成株式会社は、併設する工場で、カッティング(録音)やプレス(原盤製作)をはじめ国内唯一の製造を行うレコード事業と、レコード、CD、DVD等のパッケージ印刷を主軸とする印刷事業を行う、音楽・印刷の総合会社です。今回の取材では、国内唯一のアナログレコード製造を行う鶴見区末広工場を訪ね、主にレコード事業についてお話を伺いました。

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(取材時、サンプル品をたくさん見せていただきました)

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(お話を伺ったディスク事業部長代理石丸様)

東洋化成は、SPレコード材料工場・印刷工場としてスタートし、1961年に塩化ビニールレコード材料工場及びレコードプレス工場、1966年にレコード原盤工場の操業を開始しました。その後、横浜市鶴見区と綱島区に工場をつくりましたが、2002年に、二つの工場の機能を集約し、現在の末広工場での事業を開始しました。
 
★東洋化成ブログ_3.JPG(取材の様子)

【レコード事業について】

鶴見区末広工場では、原盤製作からプレス、ジャケット作製等、レコード製造の受注から出荷までを行っています。

1975年発売の『およげ!たいやきくん』のレコードは綱島工場で製造されました。社会現象にもなったこのレコードは約450万枚製造され、当時、社員の皆さんは休日返上で作業を行ったそうです。その後、CDが普及し、レコード出荷数が減少した時期が長く続いたこともあったそうですが、数年に一度ブームが訪れるそうで、現在も人気が再燃し、老舗レコード製造会社として、大手映像・音楽ソフトメーカーや音楽事務所からの受注が増えているそうです。

また近年、複数の大手メーカーから高品質なレコードプレーヤーが発売され、レコード最盛期を知る団塊世代等によって、アナログレコードが見直されていることなども、出荷数の増加に繋がっています。2011年に年間平均20万枚だった出荷数が、昨年2016年には79万枚を超え、2017年も、取材を行った4月時点で既に月平均8万枚を超えるペースだということでした。東洋化成でも昨年より、メーカーと共同で、レコードの魅力を発信していく「レコード再発見プロジェクト」を実施しています。

新譜の発売時にレコード盤を同時作製するアイドルや若手アーティストも増えており、若いファン層にもレコードの人気が広まっているそうです。末広工場で製造した、桑田圭祐さんやスピッツさん、YUKIさんなどの人気アーティストのレコードもたくさん見せていただき、非常に興味深かったです。
 
★東洋化成ブログ_4.JPG(東洋化成株式会社で製造したレコードの数々)

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(『およげ!たいやきくん』新記録樹立記念トロフィー)

【経営ポリシー】

近年再注目されているとは言え、CDの普及や音楽のデジタル化が進み、レコード製造の利益は全盛期より減少しており、周囲からは「撤退した方がいいんじゃないか」という声が上がったこともあったそうです。しかし、創業者の「我々はこれまでレコード製造で食べさせてもらってきた。一人でも、レコードを作って欲しいというアーティストからのニーズがある限り、レコード事業を継続していく」という強い意志があり、これまで続けてきたそうです。

そういった、創業者や社員の方々のレコードにかける熱意や情熱が、現在の、国内で唯一残るレコード製造会社としての、東洋化成株式会社の確固たる地位を築くことに繋がったのだと感じました。

【工場内の様子】
インタビュー後、レコードの製作現場を見学させていただきました。

①カッティングルーム

カッティングルームという、音楽メーカーから届けられたマスター音源を、ラッカー盤というディスクに溝として刻み込み、録音するための部屋では、実際に録音の作業を拝見しました。CDやダウンロード版と比べ音に深みがあることがよくわかり、とても感動しました。取り扱う音楽のジャンルは、J-POPから演歌、交響曲まで幅広く、その音源によって、溝の深さや幅が異なってくる大変繊細な作業だということです。

驚いたのは、このカッティング作業ができるエンジニアの方は、現在、同社内で数人しかいないということです。技術はもちろんですが、手先の感覚や長年のノウハウといった部分によるところが大きいそうで、そういったベテランスタッフの存在は、会社にとって非常に貴重であるとおっしゃっていました。マンツーマンでの指導による若手技術者の育成にも力を入れているそうです。

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(カッティングマシン①)
 
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(カッティングマシン②:顕微鏡で溝を確認します)

②プレスルーム

レコード1枚につき、必要なプレス時間は約30秒だそうです。機械について説明していただいている間にも、次々とレコードが出来上がっていく様子を見る事ができ、そのスピードの速さが印象的でした。しかし、主に受注を受けるエンターテイメント業界の仕事は、スケジュールが非常にタイトなことが多いそうで、1日中機械をフル稼働することもあるということでした。
 
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(見学時の様子)
 
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(取材に応じていただいた、石丸様、管理部長中島様と学生記者)

【取材を終えて】

これまでレコードと言えば、テレビや映画等でしか見ることがなかったものでしたが、管理部部長の中島氏やディスク事業部部長代理の石丸氏が、親切かつ丁寧なお話をしてくださったため、とても身近に感じることができました。現場の見学の際、社員の方々が皆熱心にお仕事をされていた姿が印象に深く残っています。

またレコードは、100年後も再生可能なメディアであるという石丸氏の言葉から、社員皆さんの仕事にかける誇りを感じ、感銘を受けました。
 
★東洋化成ブログ_11.JPG(社屋の前で)

★東洋化成株式会社
http://www.toyokasei.co.jp/


2015年3月に鶴見区と本学は「包括連携協定」を締結し、様々な事業で協力していくことになりましたが、その一環として、「鶴見区工業会」が発行する「鶴見区工業会会報」の中で工業会所属企業を紹介する記事を商科大が担当することになりました。

今年、鶴見区が区制90周年を迎えるにあたり、これまで商科大学で担当してきた22社と、鶴見区らしい企業、事業所等計41箇所の取材記事を新たに加えてまとめ、『TSURUCHARM~私が見た鶴見★しごと~』として冊子を発行することとなりました。

本ブログでは、冊子のなかで紹介できなかった内容について広くご紹介致します!

1社目として、鶴見区末広町にあるJFEエンジニアリング株式会社鶴見製作所に伺いました。取材を担当するのは、小林二三夫地域産業研究所所長、高羽地域産業研究所研究員、学生スタッフ長塚(商学科3年)です。

【JFEエンジニアリング株式会社鶴見製作所の沿革、概要について】

鶴見製作所は、「京浜工業地帯の生みの親」といわれる浅野総一郎氏が、大正5年(1916)に設立した横浜造船所(後に浅野造船所に改称)が原点で、JFEエンジニアリングの機械系ものづくりの拠点施設です。JFEエンジニアリングは大型構造物を製作・出荷できる海沿いの製作所を国内に2か所保有しており、その内のひとつが鶴見製作所です。

首都圏湾岸の京浜工業地帯に位置する鶴見製作所は、国内有数の工作機械器具を保有する14万㎡の広大な屋内製作工場で、専用の岸壁から大型製品を直接出荷することが可能になるそうです。ここで働く人は約300名で、鋼管工場、機械工場、製缶工場、エンジンの試運転棟で構成され、材料の調達から部材加工、溶接、機械の加工や組立、試運転、出荷までを一貫して管理運営しています。

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取材に対応していただいた方々
(左から順に)管理室長山田氏、中野氏、所長戸田氏、広報グループ課長小山氏

【国の土台を支える誇り】

鶴見製作所では、大型船舶の動力となる「船舶用ディーゼルエンジン」、ゴミの焼却場の排熱回収発電やバイオマス発電など再生可能エネルギーに向けた「蒸気タービン」、地下鉄や道路、水道など地中のトンネル掘削を行う「シールドマシン」等、"くらしの礎"である重要な機械の製作を主に手掛けています。

橋や道路、トンネルなどの都市インフラは、私たちにとってあって当たり前で、普段はあまり意識しないものですが、社員の皆さんは、「国の土台を支える "くらしの礎"、"産業の礎"を創り出している」という高い誇りを持って仕事をしているそうです。また、形にのこるものを作っていること、社会に貢献できる仕事をしていることが、大きな魅力であるともおっしゃっていました。
 

JFEブログ_2_1.jpg船舶用ディーゼルエンジン
 
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蒸気タービンの全体写真

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蒸気タービンの動翼植え込みをしている様子

【最近の製作事例】

最近では、海上保安庁の巡視船のディーゼルエンジンや、三重県津市にある同社津製作所内に建設したバイオマス発電所「グリーンエナジー津」の蒸気タービン、東京外環道の地下堀削工事に使用する国内最大口径の16.1mのシールドマシンなどを手がけました。
鶴見製作所は関東で唯一大口径のシールドマシンを製作できる工場であり、国土交通省や外国企業等からもその技術に関心が寄せられています。

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国内最大口径16.1mのシールドマシン

【ITで技術を伝える】

昔は「職人の背中を見て仕事を覚える」やり方でしたが、近年は、最先端のIT技術も積極的に取り入れているそうです。例えば、事前にコンピュータで生産情報の3D設計図を製作し、その情報を取り入れたiPadを現場に持込み、実物と組み立て情報を比較しながら、作業を行うこともあるそうです。戸田所長は、これによって、作業の効率化を図り、精度の高い確かな品質を確保することができているとおっしゃっていました。

また、鶴見製作所で製作する製品は、すべてお客様よりオーダー受注となっているので、多種多様な製品を作り出せる熟練の職人の技が求められます。この熟練の職人の技をITの技術を利用して継承するものづくりの精神は素晴らしいものだと感じました。

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お話を伺った鶴見製作所所長戸田氏

【地域との関わり】

浅野造船所の創業者である浅野総一郎氏は、鶴見~川崎間の海岸を埋め立てて大工業地帯として発展させました。これが「京浜工業地帯の生みの親」と言われる所以で、この地域を走るJR鶴見線の「浅野駅」は浅野氏の名前が由来です。また、浅野氏によって創立された浅野学園(浅野中学校、浅野高等学校)は、地元に根付き、県内有数の進学校として地元の教育にも貢献しています。

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浅野造船所の創業者である浅野総一郎氏

【取材を終えた感想】

取材終了後、敷地内にある工場も見学させていただき、普段なかなか目にすることができない国内有数の工作機械器具も拝見しました。また、工場内はとても広く、車が通る道まで整備され、人が通るときには必ず指さし確認してから横断することに驚きました。製品の部品などは、品番毎きちんと配置され、ゴミ一つなく綺麗に整理整頓されていましたので、私が想像していた工場のイメージを大きく変えました。

社会人2年目になる管理室中野さんは、製品の製作課程などを丁寧にわかりやすくご説明いただき、もうすぐ就職活動をする私にとっては、とても良い手本となりました。
私たちの安心で安全な暮らしを世界に誇る最高の技術で支えてくださっている企業だとわかりました。これまでそうした「縁の下の力持ち」的な存在をあまり意識したことがありませんでしたが、取材後は感謝の念を抱きました。

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戸田所長、学生記者、山田室長、中野様

★JFEエンジニアリング株式会社鶴見製作所
http://www.jfe-eng.co.jp/information/list/tsurumi.html

この度、横浜商科大学と鶴見区役所が連携して、鶴見区内の企業等を紹介した冊子「TSURUCHARM~私が見た鶴見★しごと~」を発行しました!
 
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 鶴見区と横浜商科大学は、相互に連携して地域社会の発展に寄与することを目的として、2015年に包括連携協定を結びました。もともと連携協定事業の一環として、鶴見区工業会の会報誌に学生記者が参加し、鶴見区内の企業を紹介する記事を担当しており、学生目線から紹介する企業の事業内容がわかりやすいと好評をいただいています。
 今年は鶴見区制90周年の記念の年であるため、何か形として残るものを本学としても製作することとなり、鶴見区や鶴見区工業会のご協力をいただき、追加取材を行って1冊の本としてまとめたのがこの「TSURUCHARM~私が見た鶴見★しごと~」です。
 
 本冊子は、2017年10月1日開催予定の鶴見区区制90周年式典にて来場者に配布する他、区内の小中学校や高校、地区センター等へ寄贈、また、横浜商科大学、鶴見区役所でのイベント時に配布する予定です。
 また、ご希望の方は、本学地域産業研究所(図書館事務室と兼ねています)までお問合せください。

 尚、本冊子で紹介した各事業所等の取材の様子は、本ブログ内でも順次ご紹介していきます。

★本冊子取材先一覧(掲載順・敬称略/全41箇所)

石井建設工業株式会社
すてきナイスグループ株式会社
株式会社松尾工務店
株式会社ウミヤマ
株式会社京南
キリンビール株式会社横浜工場
森永製菓株式会社鶴見工場
朝日オフセット印刷株式会社
東洋化成株式会社
横浜ガルバ―株式会社
旭平硝子加工株式会社
鶴見コンクリート株式会社
株式会社飯島製作所
株式会社内海製作所
寛政鉄工株式会社
株式会社鶴見精機
株式会社丸屋神奈川製作所
株式会社山口電機工業所
プリンス電機株式会社
株式会社京三製作所
日産自動車株式会社横浜工場
株式会社横浜工作所
湘南造機株式会社
GLP横浜
株式会社イシカワ
日本アジア証券株式会社鶴見支店
横浜塗装工業株式会社
株式会社江電社
株式会社東亜電機製作所
東洋電装株式会社
井上鋼材株式会社
CIAL鶴見
ベーカリー&スイーツ エスプラン
生麦魚河岸通り
株式会社おきなわ物産センター
YURIショップ
株式会社加瀬倉庫
株式会社ツルダイ商事
JFEエンジニアリング株式会社鶴見製作所
日総ブレイン株式会社
曹洞宗 大本山總持寺 







 本学と包括連携協定を締結している横浜市鶴見区は、10月1日に区制90周年を迎えます。それを記念し、9月10日に発行されたタウンニュース特集号には、本学からも5名の学生が参加し、取材や原稿執筆を担当しました!


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 企画段階から半年以上かけて、鶴見区の担当者やタウンニュースの編集長と打合せを重ねて作成した記事は、鶴見区の魅力をPRする素晴らしい内容に仕上がっています!商大の学生が担当した主な記事は以下の通りです。

 ・国際化の発端 「生麦事件」
 ・人と情報つなぐ場に~変わりゆく図書館
 ・魅力いっぱいの工場たち~身近な場所で意外な体験
 ・世界をけん引する技術力~人を気遣う先端企業たち
 ・歴史ある「鶴見線」 貴重な路線への想い

担当した皆さん、お疲れさまでした!
なお、この特集号は、学術情報センター他、学内で配布しておりますので、是非お手にとってご覧ください!

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★過去ブログ参考:【学生が紙面作りに参加!~鶴見区制90周年タウンニュース特集号】2017年02月10日
http://www.shodai.ac.jp/blog/regional/2017/02/90.html

★横浜市鶴見区制90周年記念事業メインページ
http://www.city.yokohama.lg.jp/tsurumi/90syuunen/

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