地域産業研究所

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横浜商科大学地域産業研究所の情報を発信します。

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 昨年3月、本学は鶴見区と包括連携協定を締結し、様々な事業で協力していくこととなりました。その一環として、「鶴見区工業会会報」の中の鶴見区工業会所属企業をご紹介する「会員コーナー」という記事を、昨年10月号より本学が担当しています。
  このたび、新たに取材した4社の紹介記事が掲載された「鶴見区工業会会報第118号」が届きました!今回は、学生記者の小宮さん(貿観4)、久保さん(商2)が取材を担当しています。
 会員限定誌のため、webでは中身を公開できませんが、ご覧になりたい方は図書館までお越しください。

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 尚、取材の様子は以下のブログ記事でもご覧いただけます。
 http://www.shodai.ac.jp/blog/regional/2016/06/

 ★鶴見区工業会
 http://tsurumiku-kougyo.sakura.ne.jp/


2015年3月に鶴見区と本学は「包括連携協定」を締結し、様々な事業で協力していくことになりましたが、その一環として、この度「認知症サポーター養成講座」を開催しました。
認知症サポーターとは、認知症を正しく理解し、もし身近に認知症の方やその家族がいたときに、そっと見守り、そっと声かけをする応援者の方々のことを指します。講座の受講者には、認知症サポーターのしるしとして、オレンジリングが渡されます。


当日は、東寺尾地域ケアプラザ 井上所長や、「キャラバンメイト」と呼ばれる、同養成研修を受講・修了し、地域で活動しているボランティアの方々に講師としてお越しいただきました。

CIMG4752 - コピー.JPG【地域のボランティアの方々による人形劇「ご飯まだ?」】


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【地域のボランティアの方々による寸劇「嫁が盗った」】


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【東寺尾地域ケアプラザ井上所長による講演】


人形劇や寸劇を交え、認知症についての講座や、ボランティア活動について丁寧にお話いただき、参加した学生たちからも「人形劇と寸劇がわかりやすく良かった」「認知症の方への対応について、とても勉強になった」等、好評でした。


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【認知症サポーターキャラバンのしるしのオレンジリング】


★認知症サポーターキャラバン
http://www.caravanmate.com/
★東寺尾地域ケアプラザ
http://www.higashiterao-c-waka.jp/
★東寺尾地域ケアプラザ「笑福東ブログ」で紹介していただきました!
http://www.higashiterao-c-waka.jp/info/

昨年度、横浜市鶴見区と本学は「包括連携協定」を締結し、様々な事業で協力していくことになりましたが、その一環として、6月18日(土)に「エンディングノート講座~終活について、一緒に考えてみませんか~」を開催致しました。


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エンディングノートとは、今までの人生を振り返ると同時に、これからの自分の万が一に備えて、家族や周囲の人への自分の「考え」や「想い」を託し、残すためのノートです。

本学地域産業研究所は、鶴見区版のエンディングノートの印刷に協力したこともあり、この度の開催となりました。


当日は、本学地域産業研究の研究員であり、弁護士・社会福祉士である千木良正様による講演と、専門家による個別相談会を実施しました。

事前に日経新聞や毎日新聞に本イベントの開催情報が掲載されたこともあってか、当日は、100人を越える参加者にお集まりいただきました。


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終了後のアンケートでは「少しずつでも書いておいた方が良いと思いました」、「具体的事例による説明があり、わかりやすく参考になりました」等、好評の声を多くいただきました。


秋頃にも、鶴見区公会堂にて終活をテーマにした講演会を開催予定です。


参考:

広報よこはま鶴見区版(28年5月号)で紹介されました。

http://www.city.yokohama.lg.jp/tsurumi/etc/publish/20160331210441.html

20153月に鶴見区と本学は「包括連携協定」を締結し、様々な事業で協力していくことになりましたが、その一環として、「鶴見区工業会」が発行する「鶴見区工業会会報」の中で、鶴見区工業会所属企業を紹介する記事を商科大が担当することになりました。今回は昨年度の116号、117号に続く3度目の取材となります。


4社目として、石井建設工業株式会社にお伺いしました。取材を担当するのは、小林二三夫地域産業研究所所長、高羽研究員、学生スタッフ小宮誉礼(貿易・観光学科3年)で、この記事は小宮記者が担当しました。


 

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【取材の様子】

 


(会社について)


石井建設工業株式会社は、1921(大正10)年創業の総合建設会社です。主たる取引先には、横浜市や神奈川県をはじめ官公庁が数多く含まれています。

また、その施工実績の中には教育施設の仕事も多く、横浜市内の公立中学校では初めてと言う「電動開閉式屋根設備」を備えたプールの施工も行っています。


 

(工事中に気をつけていることについて)


工事中は、周辺地域の住民の方々に出来る限りご迷惑を掛けないよう配慮し、日当たりや作業音についても工夫しているそうです。


まず、同じ作業所内でも、場所によって防音壁の高さを変えているとのことです。周辺で太陽光発電用のソーラーパネルを設置した建物があった場合などは、高い防音壁を建ててしまうと陽が当たらなくなってしまい、発電機能が十分に機能しなくなってしまいます。そのため、周辺建物の日当たりにも配慮し、防音壁の高さを調節しているということです。


また、教育施設の仕事では、授業中に作業音が漏れないよう防音を徹底したり、登校中の児童の安全を確保するため、登校時間を避けて工事を行うなど、常に周辺地域の環境を意識した作業所づくりを行っているということです。

 


(地域貢献について)


石井建設工業は、地域の環境保全に配慮した地元重視の企業活動によって、2012(平成24)年に横浜型地域貢献企業の中でも最高ランクである最上位認定を取得しています。


また、横浜市では7工種(土木、ほ装、造園、建築、電気、管、上水道)がACランクに格付けされており、同社は建築A等級に認定されています。今回お伺いした「すすき野地域ケアプラザ(仮称)新築工事(建築工事)」の条件付き一般競争入札の条件は、建築A等級です。更に、「横浜型地域貢献企業に認定」されていることが条件となる場合もあるそうです。


また同社は、過去に神奈川県優良工事表彰を4度、横浜市優良工事表彰を9度も受賞しており、施工実績からも地域貢献度の高さに驚かされました。


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【今回お話を伺った方々。

 右から:石井代表取締役社長、井上作業所長、川成課長、

 中村総務部長】

 


(社長の方針について)


社長に就任して8年目という石井氏は、大手建設会社に勤めた後、先代の後を継いだそうです。「ようやく初心者マークが取れたところ」とおっしゃっていました。石井建設工業は、5年後には創業100周年を迎えますが、会社を安定的に経営させるための秘訣をお伺いすると、「自分たちに出来ることを地道にコツコツとやること」「身の丈にあった仕事をすること」ということでした。

 

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【頂いた資料を熟読する商科大メンバー】

 


(現在の課題)


現在、社員の高齢化で、若い世代の育成が課題にあがっているそうです。ベテラン社員から若い社員へ技術を伝えることで、一緒の現場で働くことが理想だとおっしゃっていました。



(現在建設中の施設)


取材当日は、青葉区に建設中の横浜市発注「すすき野地域ケアプラザ(仮称)新築工事(建築工事)」の作業所を見学させていただきました。注目すべき点は、1階が鉄筋コンクリート造、2階が木造と、階ごとに建物の構造が違うことです。公共施設でこのような混構造はあまり例がないという事で、このような難易度の高い施工を要求される工事に、石井建設工業では、条件付き一般競争入札(総合評価方式)時より積極的に技術提案を行い、その結果、入札金額だけではなく、技術提案においても高い評価を受け、受注に結び付けたそうです。


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【「すすき野地域ケアプラザ(仮称)新築工事(建築工事)」の

 建設現場】

 


(最後に)


これまで建設業について知る機会がなく、取材に行くまでは、一体どんな業界なのだろうと不安もありましたが、今回お話を聞いて、仕事そのものが地域貢献であるのだと感じ、イメージが明確になりました。また、周囲の環境保全を第一に考える姿勢に感銘を受けました。


「すすき野地域ケアプラザ(仮称)新築工事(建築工事)」はまだ工事の初期段階でしたので、完成した暁には是非見学に訪れたいと思いました。


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【「すすき野地域ケアプラザ(仮称)新築工事(建築工事)」

 完成予想図】


 

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【取材に伺った「すすき野地域ケアプラザ(仮称)新築工事(建築工事)」の現場にて、石井建設工業の皆様と商科大学生スタッフ】


石井建設工業株式会社HPhttp://ishii-k.jp/

【鶴見区工業会HPhttp://tsurumiku-kougyo.sakura.ne.jp/

20153月に鶴見区と本学は「包括連携協定」を締結し、様々な事業で協力していくことになりました。その一環として、「鶴見区工業会」が発行する「鶴見区工業会会報」の中で、鶴見区工業会所属企業を紹介する記事を商科大が担当しています。今回は昨年度の116号、117号に続く3度目の取材となります。

 

3社目として、株式会社イシカワにお伺いしました。取材を担当するのは、小林二三夫地域産業研究所所長、高羽康夫研究員、学生スタッフ小宮誉礼(貿易・観光学科3年)で、この記事は小宮記者が担当しました。


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【取材の様子】


(株式会社イシカワの沿革について)


株式会社イシカワは、1934(昭和9)年に創業した歴史ある企業です。木製包材の製造・販売から始め、時代の変化とともに段ボール業務、輸出入・倉庫業務など、幅広く手掛けるようになりました。さらに2004(平成16)年には時代のニーズをとらえて「EMC試験業務」を開始しました。


EMC試験とは、電気機器などが機器内部および外部からの妨害電磁波に対して、その機能・動作が阻害されないかを測定する耐性試験で、電子機器の誤作動等を防止するためには必須です。また、地域密着を掲げており、2004(平成16)年には「横浜型地域貢献企業」の最上位企業として認定されています。今年4月に4代目として石川能久社長が就任し、新たな門出を迎えました。


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【お話をして下さった4代目の石川能久社長

 


(物流業務について)


 イシカワでは、物流業務を事業のコアとして考えており、ワンストップサービスを心がけているそうです。梱包のための段ボール箱製作から、輸出のための梱包、さらに輸出入通関業務や倉庫での保管管理まで手掛けています。


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【輸出のための梱包まで手掛けています】


EMC試験業務について)


 物流業務を中心に歴史を重ねてきた中で、まったく異なる分野であるEMC試験業務を新たに始めた経緯について伺ったところ、先代と元東京工業大学学長内藤教授との縁があって始まったのだそうです。

異質な業務を始めることに当初は社内で違和感もあったそうですが、次世代へとつながる事業であることや、EMC測定は電磁波の影響を測るもので環境保護の側面もあることから、「社会貢献事業」としてとらえるようになり、現在ではイシカワの主力事業の1つになっています。


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【EMC試験施設】

 


(「貫く」ためのコミュニケーション)


石川社長は、社長に就任する前まで大和工場の現場で20年以上リーダーとして働いてこられたそうです。リーダーとして大事にしてきたのは、方向性をしっかりと定め、ぶれずに進めることだそうです。自分の信念を「貫く」ためには、社員とのコミュニケーションが大事だと考えているそうで、たとえば自分の考えが伝わらないようなことがあれば徹底して話し合い、理解してもらうことを心がけているとのことでした。このために普段から社員と気さくに会話して信頼関係を築いているそうです。


また、先代、先々代との話し合いも密に行っているそうで、石川社長がコミュニケーションを大事にされていることがうかがえました。


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【お話をしてくださった石川能久社長と企画室の河野弥生さん】

 


(会社の理念)


イシカワでは「社会に貢献し得る企業」「社員が希望をもって働ける企業」「得意先に感謝を持つ企業」「仕事に誠心誠意をもってあたり物を買って頂くと共にまず誠実を買って頂く企業」「社員の和をもって目的に向って行く企業」を目指しているそうです。


また、先代の教えである「社訓」と、さらに、ISHIKAWAの頭文字からI=Integrate『統合』、S=Security『機密』、H=Heart『良心』、I=Imagination『発想』、K=Knack『巧妙』、A=Aspire『熱望』、W=Wide『拡がり』、A=Amity『親和』の広い視野を持って世の中に貢献されているそうです。


商売の利益だけでなく社会貢献なども大事にする温かみのある企業だと思いました。


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【イシカワの社訓】



(学生へのメッセージ)


「人生最高の瞬間」をお聞きしたところ、「瞬間というよりもターニングポイントだが、大病を患って助かったことがある。経験として勧められるようなことではないが、いい経験になった。」とおっしゃっていました。また、学生へのメッセージとして、「もっといろいろなことに挑戦してください。そして、やるなら貫き通して、腹をくくってやってください。」という言葉をいただきました。石川社長が考えるリーダー論とリンクしていると感じました。

 

(取材を終えて)


今回の取材で、石川社長と話すことによって私自身にもとても良い経験になりました。石川社長のお話を伺って、「社会人としてのやりがい」を強く感じることが出来ました。人生の先輩のアドバイスを間近で聞くことができ、よい経験になったと思います。ありがとうございました。

 

【株式会社イシカワHPhttp://www.kk-ishikawa.co.jp/

【鶴見区工業会HPhttp://tsurumiku-kougyo.sakura.ne.jp/

 

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